2009 サン・フェリーチェ　カンポジョヴァンニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ　トスカーナ/イタリア（ダブルマグナム‼︎） 1/9 Da Masaお正月ワイン会《マグナム・エディション》・その6 6本目は、一昨年のvinica新年会@Da Masaで供されたワイン。 あの時はノーマルタイプとウルトラタイプの2種類のデカンタと瓶直の飲み比べという、ダブルマグナムの容量を生かした趣向でした。 今回は、その時いちばんワインを柔らかく仕上げて好評だった、ノーマルタイプのデカンタでのサーブ。 この日の中ではいちばん若いワイン(笑)でしたが、事前に十分呼吸させてあったのと、最適なデカンタージュの効果で華やかに開いた状態を楽しみました。 どこか飛び抜けた特徴のあるワインではないのですが、サンジョヴェーゼ・グロッソの個性や良さを余すところなく発揮させた素晴らしい香りと味わい、そして完璧なバランスのワインでした。 そういえば、2年前の新年会も「マグナム大会」でした。ただ、あの時は持ち込みOKの会でしたので、楽しくはあったのですが、最終的にはカオスな感じとなり、マサさんもソムリエとして忸怩たるものがあったのではないか？と今にして思います。 その経験をある意味昇華させて、しかもこのワインのように、ちゃんと「韻を踏んだ」上で、お料理との関係も含めて全体の構成を考える…いや、さすがプロだと感服しました。 そういえば、昨年12月26日のDa Masa開店7周年も、お店と同い年の、このカンポジョヴァンニ（2014年・750ml）でお祝いされていました。 vinicaの紐付けを手繰ってみるとよくわかりますが、Da Masa（とvinicaワイン会・笑）の歴史の節目節目を飾り、常に一緒に寄り添ってきたのがこのワインなんですね！ そんな大切なワインに込められたマサさんの熱い思い、しかと受け取りました。 ※この後はワインの写真を全然撮っていなくて、投稿用にゆーもさんからお借りしました。まあ、いつものことですね(*_*)

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