ポールデテュンヌ　ブリュット アッサンブラージュはピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。リザーブワインが50%、澱引きまで裏ラベルに書いてあるの珍しい？ 色はクリアで輝きのあるレモンイエロー、ややペールオレンジががっている。 香りは…ちょっと部屋が暑いんでやや甘く散漫的に感じる。10℃のセラーから出したてだから直前に少し冷やしておいたほうが良かったかも。グレープフルーツ、大ぶりの白い花イースト、ミネラル。グリーン感はほぼないけど甘いミントやりんご感から青りんごで取る人もいるか。 酵母や樽香の強さでイースト・トースト・樽・バニラ・アーモンドのどれを取るかは、アーモンドや樽香ほど強い香ばしさは感じないのでイーストかトーストを選ぶ感じかな。 泡は細やかで充実していてジューシー、甘みはふくよかで量もある印象、酸味はシャープだが量は中等量(甘みに比較して少ないバランス)かな。スパーリングの酸味を見るとき、泡の感覚で酸の締まり感が取りづらいので、口腔内にワインを行き渡らせたらすぐ飲み込んで、出た唾液の出る量を重視。旨味のある苦味はあるがやや甘みの強いバランス。 総括としてはややコクがあり甘くフルーティーだが均整の取れたワイン。コクとは何を指すのかはまた次回のスパーリングワインで…

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