アルザスの、クリストフ・リンデンローブ、オン・エア・ドゥ・ズードゥ、2018vt.です。
二番通り酒店のインポート。自然派ですね。
Un Air du sud は、アルザスですからドイツ語読みのようです。訳すると「南方気質」 当主のクリストフ氏は、アルザス育ちとは思えないほどの南方気質の明るいキャラだそう。そこから名づけられたのだろうか。
1759年から続く、由緒あるドメーヌ。現当主のクリストフ氏は、2009年からビオロジックに切り替え、2013年に初めて醸造時SO2無添加。
私は、ワインを今までの造り方からビオ転換するのは、あまりにも味わいが変わるため、大きな顧客喪失リスクを抱えてしまうと思います。それでも、由緒あるドメーヌを守ろうとする従来の顧客が、味わいが変わっても離れずに応援するところを見ると、思いに共感する姿勢は、元来我が国の十八番だと思いたいところですが、欧州でも負けじとするところがあって、なにやら襟を正さねばと感じるところです。
ピノ・ノワール100%。
透明度の高いルビー。
これは、繊細なピノとは一味違う、こってり系。香りからして、コクを感じるものがあります。赤い果実のみならず、黒系のこってりした果実のアロマ。しかし繊細なピノのらしさも感じる。
丸みとコクを感じるやや厚みを感じるエントリー。しっかりとした果実味と、丸く包み込むような酸味が印象的。程よいタンニンの余韻が素晴らしい。
またいつかいただいてみたいです。
アルザスの、クリストフ・リンデンローブ、オン・エア・ドゥ・ズードゥ、2018vt.です。 二番通り酒店のインポート。自然派ですね。 Un Air du sud は、アルザスですからドイツ語読みのようです。訳すると「南方気質」 当主のクリストフ氏は、アルザス育ちとは思えないほどの南方気質の明るいキャラだそう。そこから名づけられたのだろうか。 1759年から続く、由緒あるドメーヌ。現当主のクリストフ氏は、2009年からビオロジックに切り替え、2013年に初めて醸造時SO2無添加。 私は、ワインを今までの造り方からビオ転換するのは、あまりにも味わいが変わるため、大きな顧客喪失リスクを抱えてしまうと思います。それでも、由緒あるドメーヌを守ろうとする従来の顧客が、味わいが変わっても離れずに応援するところを見ると、思いに共感する姿勢は、元来我が国の十八番だと思いたいところですが、欧州でも負けじとするところがあって、なにやら襟を正さねばと感じるところです。 ピノ・ノワール100%。 透明度の高いルビー。 これは、繊細なピノとは一味違う、こってり系。香りからして、コクを感じるものがあります。赤い果実のみならず、黒系のこってりした果実のアロマ。しかし繊細なピノのらしさも感じる。 丸みとコクを感じるやや厚みを感じるエントリー。しっかりとした果実味と、丸く包み込むような酸味が印象的。程よいタンニンの余韻が素晴らしい。 またいつかいただいてみたいです。
okok530