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2.5
NV ピエルソン・キュヴリエ キュヴェ・トラディション グラン・クリュ ルーヴォワ モンターニュ・ド・ランス シャンパーニュ/フランス 七夕のワインは、初めていただくレコルタン・マニピュラン(RM)のシャンパーニュ。ルーヴォワのワインも初めてです。 晩ごはんの穴子のグリル・バルサミコソースや、黒バイ貝の塩茹で、里芋の煮込・アミ&ジェノヴェーゼ風味、八角の刺身、鯖寿司に合わせていただきました。 ピエルソン・キュヴリエは、モンターニュ・ド・ランスのルーヴォワに本拠を置くRMで、所有する11haの畑はすべてグラン・クリュか1erクリュ。栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)とのこと。 自社ワインはすべてグラン・クリュで、ブージー、アンボネイ、ルーヴォワ、アイの区画のグラン・クリュ4.5ヘクタール分のみ元詰め、1erクリュはぶどうをすべてドーツ(Deutz)に売却してしまうそうです。 こちらのキュヴェ・トラディションは、同社のスタンダード・キュヴェで、品種構成はピノ・ノワール85%、シャルドネ15%、ルーヴォワ産グラン・クリュ100%のワイン。 醸造的な特徴については、以下のインポーター情報を貼りつけておきます。 「ルーヴォワのグラン クリュから造られるトラディション・シャンパーニュ。ブドウのCouer de Cuveeを使用した飲みごたえのある逸品です。 Couer de Cuveeとは、通常もてはやされるフリーランスジュース(搾汁開始前に絞る150ℓ)を破棄し、プレス開始から取れる2000ℓの果汁を示します。 フリーランジュースはプレス機を洗った水やフドウについた泥や汚れを多く含んでおり、どうしても泥臭い果汁となってしまうから使用しないというこだわりを持っています。」 と、なかなか頑固なイメージの生産者さんですね♪ さて、外観は透明感のある淡いストローイエロー。光沢がとても強く存在感のある見た目です。 泡立ちは力強くキメも細かく、持続性は普通ぐらい? 香りは、赤いリンゴの蜜、アプリコットや黄桃など黄色いストーンフルーツに、レモンのようなフレッシュで刺激的な柑橘系、微かにフランボワーズの欠片が混じったような良く熟した果実のエッセンス。 根が地中から吸い上げたような石や鉱物をイメージさせるミネラルのニュアンス。 果実の香りを中心にした、適度な複雑さを持ったしなやかな香りですね♪ 口に含むと、最初に感じるのは意外な力強さ。ストラクチャーのしっかりしたワインという印象です。 口あたりはなめらかで、きめ細かな泡立ちによるクリーミーで柔らかな触感。香り通りの果実味があり、伸びやかでキレイな酸が心地よく、キレのある味わいでもあります。 香りに微かに感じた鉄の存在を、味わいにおいてはより明確に、いわば「鉄感」というレベルで感じます(笑) 余韻は長めで、果実のクリーンな旨みとキレイな酸、「鉄感」のアンサンブルが、さまざまな変奏を経て目の前を通り過ぎていく感じです♫ 今回、グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。グランクリュでピノ・ノワール主体という予備知識があったからですが、香りや味わいがグラスの中で渋滞したり、妙な圧縮がかかることもなく、とても自然に楽しめました! 所詮好みの問題なので、選択肢はいろいろあろうかと思いますが、このワインに関しては正解だったと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
iri2618 STOP WARS
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NV ピエルソン・キュヴリエ キュヴェ・トラディション グラン・クリュ ルーヴォワ モンターニュ・ド・ランス シャンパーニュ/フランス 七夕のワインは、初めていただくレコルタン・マニピュラン(RM)のシャンパーニュ。ルーヴォワのワインも初めてです。 晩ごはんの穴子のグリル・バルサミコソースや、黒バイ貝の塩茹で、里芋の煮込・アミ&ジェノヴェーゼ風味、八角の刺身、鯖寿司に合わせていただきました。 ピエルソン・キュヴリエは、モンターニュ・ド・ランスのルーヴォワに本拠を置くRMで、所有する11haの畑はすべてグラン・クリュか1erクリュ。栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)とのこと。 自社ワインはすべてグラン・クリュで、ブージー、アンボネイ、ルーヴォワ、アイの区画のグラン・クリュ4.5ヘクタール分のみ元詰め、1erクリュはぶどうをすべてドーツ(Deutz)に売却してしまうそうです。 こちらのキュヴェ・トラディションは、同社のスタンダード・キュヴェで、品種構成はピノ・ノワール85%、シャルドネ15%、ルーヴォワ産グラン・クリュ100%のワイン。 醸造的な特徴については、以下のインポーター情報を貼りつけておきます。 「ルーヴォワのグラン クリュから造られるトラディション・シャンパーニュ。ブドウのCouer de Cuveeを使用した飲みごたえのある逸品です。 Couer de Cuveeとは、通常もてはやされるフリーランスジュース(搾汁開始前に絞る150ℓ)を破棄し、プレス開始から取れる2000ℓの果汁を示します。 フリーランジュースはプレス機を洗った水やフドウについた泥や汚れを多く含んでおり、どうしても泥臭い果汁となってしまうから使用しないというこだわりを持っています。」 と、なかなか頑固なイメージの生産者さんですね♪ さて、外観は透明感のある淡いストローイエロー。光沢がとても強く存在感のある見た目です。 泡立ちは力強くキメも細かく、持続性は普通ぐらい? 香りは、赤いリンゴの蜜、アプリコットや黄桃など黄色いストーンフルーツに、レモンのようなフレッシュで刺激的な柑橘系、微かにフランボワーズの欠片が混じったような良く熟した果実のエッセンス。 根が地中から吸い上げたような石や鉱物をイメージさせるミネラルのニュアンス。 果実の香りを中心にした、適度な複雑さを持ったしなやかな香りですね♪ 口に含むと、最初に感じるのは意外な力強さ。ストラクチャーのしっかりしたワインという印象です。 口あたりはなめらかで、きめ細かな泡立ちによるクリーミーで柔らかな触感。香り通りの果実味があり、伸びやかでキレイな酸が心地よく、キレのある味わいでもあります。 香りに微かに感じた鉄の存在を、味わいにおいてはより明確に、いわば「鉄感」というレベルで感じます(笑) 余韻は長めで、果実のクリーンな旨みとキレイな酸、「鉄感」のアンサンブルが、さまざまな変奏を経て目の前を通り過ぎていく感じです♫ 今回、グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。グランクリュでピノ・ノワール主体という予備知識があったからですが、香りや味わいがグラスの中で渋滞したり、妙な圧縮がかかることもなく、とても自然に楽しめました! 所詮好みの問題なので、選択肢はいろいろあろうかと思いますが、このワインに関しては正解だったと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
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