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高畠・ル・トロワ・シゾー・ド・オオウラ・エン・カミワダ シラー2017 高畠シラーヴィンテージ飲み比べ、左が2017、右が2016。 グラスに注いだ瞬間、淡い印象があり、見比べるとやはり暗赤色の色素が少なめ。一見2017のほうが淡い品種だったりヴィンテージ古くも見えてしまうクリアで中等度のラズベリーレッド。 香りは開いていて果実味があるが、2016の樽の甘い香りがなく、熟成香に似るアーモンド香。葡萄果皮の渋みを思わせるスンとする香りも控えめで瑞々しく感じる。 アタックはやや柔らかく、甘みがソフト、酸味とのバランスもよくジューシー。タンニンは細やかで軽〜中等量…2016よりはやはり軽い、アルコール度数は2016と同量だが、2016よりアルコール感を強く感じないのは全体的に柔らかくまとまっているからか。目標としている場所が違うような2本。 同高畠ワイナリーの青おに2016、2017の飲み比べで年度の気象を比較したけど 7月と8月で平均気温が逆で 2016 2017 (23.3、24.9℃)(24.9、23.7℃) 8月の日照が (210.5時間)(134.8時間) 降水量は7~9月で 2016 (102.5mm,277mm,147mm=522.5mm) 2017 (266.5mm,250.5mm,92mm=609mm) 16年に比べて夏の日照が少なく降水量が多かった17年のヴィンテージがダイレクトに反映されているのか、そもそもしっかり樽を効かせた重めのワインを他で作ってるからバランスを調整したのか…セラーに並べておいたから保存状態の違いだとは思いたくないけど。 もし生産者に確認できる機会があれは聞いてみたいところ。
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高畠・ル・トロワ・シゾー・ド・オオウラ・エン・カミワダ シラー2017 高畠シラーヴィンテージ飲み比べ、左が2017、右が2016。 グラスに注いだ瞬間、淡い印象があり、見比べるとやはり暗赤色の色素が少なめ。一見2017のほうが淡い品種だったりヴィンテージ古くも見えてしまうクリアで中等度のラズベリーレッド。 香りは開いていて果実味があるが、2016の樽の甘い香りがなく、熟成香に似るアーモンド香。葡萄果皮の渋みを思わせるスンとする香りも控えめで瑞々しく感じる。 アタックはやや柔らかく、甘みがソフト、酸味とのバランスもよくジューシー。タンニンは細やかで軽〜中等量…2016よりはやはり軽い、アルコール度数は2016と同量だが、2016よりアルコール感を強く感じないのは全体的に柔らかくまとまっているからか。目標としている場所が違うような2本。 同高畠ワイナリーの青おに2016、2017の飲み比べで年度の気象を比較したけど 7月と8月で平均気温が逆で 2016 2017 (23.3、24.9℃)(24.9、23.7℃) 8月の日照が (210.5時間)(134.8時間) 降水量は7~9月で 2016 (102.5mm,277mm,147mm=522.5mm) 2017 (266.5mm,250.5mm,92mm=609mm) 16年に比べて夏の日照が少なく降水量が多かった17年のヴィンテージがダイレクトに反映されているのか、そもそもしっかり樽を効かせた重めのワインを他で作ってるからバランスを調整したのか…セラーに並べておいたから保存状態の違いだとは思いたくないけど。 もし生産者に確認できる機会があれは聞いてみたいところ。
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