アレクサンドルボネ ハーモニードブラン 淡いペールイエロー すっきりとした白葡萄、りんご、ライチ、みかん、白い花、花の蜜 注視するとオレンジのような苦味を思わせる果実もある アルザスrieのような、シャンパーニュらしからぬ軽さ 微かに酒粕のような香りも感じられ、まるで最近流行りの原料米を控えて白系果実を押し出した香り酵母を使うフルーティ日本酒のよう 日本酒でなくシャンパーニュらしい酵母の香りも十分感じられる ブリオッシュのような甘やかさはほとんど見られない 意外に酸は落ち着きがあって熟成期間を置いていそう テクスチャーは比較的フラットで穏やかなシャンパーニュという印象 ドザージュは割としっかり感じ、10g程度はあるのでは ピノブランとシャルドネのブランドブラン シャンパーニュから忘れ去られたものを…と裏エチケットにあるが、シャンパーニュというよりはクレマンダルザス(品種的にやむを得ないが)のよう 非常に繊細で注視することで見える顔がある上品なシャンパーニュだが、個人的には好みからは外れるタイプ 品質は高くさらりと飲める仕上がりながら価格が高く、いまいち出番がわからない難しい1本

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