☆3.2（セール価格補正込み） 青切りシークワーサーの様な爽やかな緑の柑橘が上手くバランスを取ってくれる、ウコ・ヴァレーの白泡でした── 個人的にアルゼンチン・ワインは好きで、エノテカさんの通販でお安くなっていたので、買ってみました。 ウコ・ヴァレーのグアルタジャリーという地区の葡萄らしく、調べてみると、このグアルタジャリー地区の標高は約1,300mとのことです。 カイケン公式HPより── ○ ウコ・ヴァレーのグアルタジャリー地区で栽培された、ピノ・ノワール70＆シャルドネ30 ○瓶内で24ヶ月熟成 裏ラベルより── ○ALC12.5% ○「Total Sugar 9.5g/L」 いただきます── ○ハニーバターを薄く塗ったトーストに、刻みアーモンドを散りばめた様な香り。 ○果実味の主体は青切りシークワーサーの様な緑系の柑橘であり、その緑の抜け感と収斂も如実に感じます。 ○その背後に、程よく熟した青林檎。 青切りシークワーサーの様な緑の柑橘のニュアンスが標高の高さという葡萄の出自を感じさせてくれ、バランスが取られています。 裏ラベルに「Total Sugar 9.5g/L」とありますが、個人的にはあと2gほど少ない方が好みかも。 ちと甘く、正直、ワイン単体だと途中で少し飽きが・・ タルタルソースを添えた海老フライや牡蠣フライが食べたくなってきます。 とは言え、定価でも3,000円しませんし、このセール価格なら満足。 ただ、同じニューワールド白泡なら、価格アップしたとは言え、南アのグラハム・ベックの壁がブ厚過ぎるかな〜と。

ぽんちー