Ch. Ormes de Pez写真(ワイン) by okok530

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REVIEWS

ワインCh. Ormes de Pez(1995)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2021-06-13
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価格
インポーター

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okok530

今日のお祝い3本目、サン・テステフのシャトー・オルム・ド・ペズ 1995vt.です。 このシャトーは、メドックの格付けではブルジョワ級ですが、古くから高い評価を得ているシャトーのひとつのようです。 第二次大戦後、メドック格付け第5級のランシュ・バージュと同じ、ジャン・シャルル・カーズ氏がオーナーとなり、以降カーズ家が継いでいます。 古いお酒です。 このワインの一般的なアピールは、ネットで見てますと、ボルドーの豊かな香りとボディの力強さ、しなやかな飲み心地となっていますが、このヴィンテージになるとどうでしょうか。。 既にまあまあ酔ってしまっていた私は、抜栓時にコルクを折ってしまいましたが、綺麗に折れてくれたために、コルク屑がワインに落ちずに済み、ホッとしました。。 すごい香りだ。 なんでしょう、黒系果実の香りはするけど、すごく熟した感じ。でも熟した中に甘みのようなものがほとんど感じない。錆びた鉄のような香りも。 そして、なんだろ、、出汁?カツオじゃないけど、出汁のような香りがする。。 飲みます。 これ、どう表現したらいいのだろう。。 力強いですが、フレッシュではない。 一般的な熟した感覚というより、なんだろ、長老の渋い強さというか、、。 歴史を感じる旨味というか。 こなれてます。酸もタンニンも別々に存在するものが、互いが寄り添って一体のような感じ。 美味しいですが、それ以上になにか歴史を感じるものがある。 そのワインが持つ強さに、ワイン自身が重ねた時間の重みが被さると、「造られたワイン」の個性とは全く違うものに仕立て上げられる、、、ような感じがしました。 面白い。 結ばれる2人の生まれた年のワイン。 普通ではない奥行きを感じました。

okok530

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