Friuli Colli Orientali Pinot Grigio Ronco Pitotti 2015, Vignai da Duline 落ち着いた色調の藁色に近いイエロー。粘性も強い。青リンゴ、グレープフルーツ、モモ？、若干のハーブ。口に含むとミネラル感もありつつボリュームも感じ、後味はほのかな甘味とカリンのような苦味が同時に来る。余韻も長い。ゆっくり温度が上がるとマロ発酵からくるバターがわずかに出てくる。じわじわフルボディになっていく白ワイン。 イタリアのピノグリージョというと何か特別な個性のある印象は個人的にはなく食指は動かない。ただこの作り手と他のピノグリージョのワインを比べることにほとんど意味はなくやはりユニークなワイン。 ゆっくり数日かけて飲もうと思う。今日は二日目。最近忙しくて少し疲れているのか、昨日開けた時はなんだか美味しいな、とは思ったがそれ以上に情報量が多すぎる気がして実はついていけずよくわからなかった。一日中じっくり休んで少し疲れが取れたら少しわかるようになってきた。飲む人やその人のコンディションを選ぶのかも。 豚肉のソテー、しいたけをオーブンで。フライパンでサツマイモ、茹でたホワイトアスパラ。味付けは塩コショウ。豚肉にはバッチリ。

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