Aureum Cava Gran Reserva写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインAureum Cava Gran Reserva(2016)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-07-17
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所御徒町・ヴィノスやまざき
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターヴィノスやまざき

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2016 モン・マルサル アウレウム カヴァ グラン・レゼルヴァ ブルート・ナトゥーレ ペネデス カタルーニャ/スペイン 月曜日、「海の日」のワイン。 前日から泊まりに来ていた次男と一緒に、家族揃って、朝から不忍池の蓮の花を見物に上野公園へ。 今まで、行田の古代蓮の里や鎌倉の鶴岡八幡宮、小田原城の蓮池、水元公園の水辺の里、岡山後楽園の花葉の池など、いろいろ蓮の花の名所を巡ってきましたが、不忍池の蓮もなかなかの壮観ですね。 実は、こちらに蓮の花を見に行ったのは初めてで、ちょっと驚いています。 朝から30℃越えで、ジリジリと遠火で炙られるような陽射しの中でしたが、清涼感溢れる蓮の花を眺めながら、心地よい時間を過ごしました。 その後、科学博物館で開催中の「海」展を、たっぷり時間をかけて鑑賞。 この「海」展、中身と構成がかなりマニアックで、地学好き&生物好き&地理好きには堪らない、相当欲張りな企画展だと思います。 後で気がついたんですが、「海の日」の過ごし方としては、なかなか高得点を狙える感じですね(笑) そんな1日の締め括りのワインとして選んだのが、モン・マルサルの「アウレウム」というグラン・レゼルヴァのカヴァです。 このアウレウム(Aureum)という名前、ラテン語なんですが、3つの異なる意味があるそうです。 1つめは「金色」、2つめが「魂」、そして3つめが「黄金比」だそうです。 この3つは、それぞれこのワインを表す含意となっていそうですが、3番めの「黄金比」こそが、つくり手の意図により強く合致しているのではないかと思います。 エチケットの巻貝の図柄にご注目ください。 最初に見たとき、アンモナイト? と思ったのですが、これは実はオウム貝で、この貝の螺旋パターンこそが黄金比の象徴、自然界に存在する黄金比そのものだからです。 と、ここでも「海の日」に相応しいつながりが出てきましたよ(笑) こういう「謎解き」を始めると、なんだかワクワクしてきますね♪ 生産者のHPで確認すると、品種構成は、比率不明ながらチャレッロ、シャルドネ、ピノ・ノワール、パレリャーダという、土着品種と国際品種のミックス。 品種別に醸造後、ブレンドして瓶詰後、澱と共に48~72カ月間の熟成を施し、デゴルジュマンの日を迎えるようです。 こういうところにも「黄金比」の螺旋パターンが隠されていそう。 さて、ワインの外観は、明るくクリアな、淡い黄金色。 ギラギラした感じではないですが、強い照りというか、光沢があり輝度の高い見た目。 確かに「アウレウム」です。 泡立ちはキメ細かいですが、持続性は弱めで繊細なタイプ。 香りは、黄桃やアプリコットのようなよく熟した黄色い果実、グレープフルーツのような黄色の柑橘、白い花、ミント、チョーク。 口に含むと、泡のキメ細かさによるクリーミーな口あたり、柔らかで優しい酒質。 ブルート・ナトゥーレ規格(HPによればドザージュはゼロではなく2g/l)のため、非常にドライですが、果実の優しい旨みがふわっと口の中で拡がります。 酸や果実味、ミネラル感のバランスが非常によく、なるほど「黄金比」とはこの超絶なバランスのことか? と、根が単純な私は納得してしまいました(苦笑) 全体に、強い押し出しこそありませんが、完成度の高い味わいで、上品で繊細な仕上がりです。 私が購入した期間限定価格の、税抜でギリギリ3000円を切る値付けであれば、私は「あり」だと思いますが、定価の5000円+消費税では、正直なところ、価格競争力に欠けると言わざるを得ないのではないでしょうか? 3000円を超える泡は、お買い得シャンパーニュや、スタンダードなフランチャコルタとガチンコ勝負になりますので、フランスやイタリアの有名産地を超える、強烈な個性や圧倒的なクォリティ、刮目すべきストーリーや無視できない話題性が必要になると思うのですが、このワインには、それらが少しずつ足りていないように思われます。 調べてみれば、面白いエピソードがいろいろ出てきますし、中身も、なかなか上質だと思います。 でも、実際に触れてみなければ、関心を持って飲んでみなければ、その辺りがまったく伝わらないというのは、ちょっと残念ですね。 料理との組み合わせでは、生姜を効かせた、ピーマンのみじん切りと鮭の中骨缶と卵でつくる炒飯と好相性、山椒を振った鰻の蒲焼きとは普通、山葵醬油でいただく、マグロの中トロと赤身の刺身にはイマイチ…かな? 優しく柔らかな酒質もあって、少し料理を選びそうな印象でした。

iri2618 STOP WARS

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上野の科学博物館は昨日のTVで、日本一となっていました。 さすが、お目が高い。

Kyoji Okada

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Kyoji Okadaさん コメントありがとうございます。えっと…何の日本一でしょうか? この日はたまたま上野に行き、公園内のスタバで朝ごはんを食べた後に、気まぐれで行き先を決めました。ついこの前まで、予約げなければ入れなかったと思いますが、入口で当日OKかどうか聞いたら、並ばず入れました。ラッキーでしたね٩( ᐛ )و

iri2618 STOP WARS

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Qさま、東大生が選ぶ博物館・美術館 です。

Kyoji Okada

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そうでしたか⁉︎ ご教示ありがとうございます。

iri2618 STOP WARS

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