初めて頂いてみるピエール・バイエット・ルのヴィラージュ・ブリュットNVを頂いてみました。トロワ・ピュイのRMで、現当主・醸造はシャルト−ニュ・タイエの奥様ペリーヌ・バイエット女史です。2010年からビオディナミを開始し、セパージュはピノ・ノワール40％、シャルドネ40％、ピノ・ムニエ20％、ドサージュは5g/L、デゴルジュマンは2019年4月、殆どが2016年の葡萄になります。 綺麗な落ち着いたゴールデン・イエロー。 青りんごや洋ナシ、ライム・ストーンにドライ・ジンジャーやバター、ブリオッシュ等の綺麗なアロマ。 フルーツ・パックなミディアム・ボディのエントリー。酸味は綺麗に果実に埋もれ、スパイシーで心地よい苦味のミネラル感へ。 翌日はクリーミーでコクが増し、とても明るい果実味。ドサージュ感もとてもバランスが良く、若いデゴルジュマンながらも飲みごたえ、バランス共にとても良いと思います。 ロゼも含めいくつかのキュヴェを揃えたので、順々に試してみたいと思います。

Marcassin