ワイン | Dom. Philippe Charlopin Parizot Gevrey Chambertin Terres Blanches(2012) | ||||||||||||||||||||
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Katsuyuki Tanaka大天使さま おはようございます。早々に魔法の様に巨大なセラーからシャリルパンを取り出すとは流石でございます。 私は14‘のLa Justiceしか頂いておりませんので、結論は言えませんが、バニラ香や少な目のタンニンや淡い酸味などのスタイルは同じ感じですね。ただ2012年という良いヴィンテージで軽過ぎて物足りないとは、私の14’は非常に濃い系でしたので不思議です。これで新樽率がアメリカので50%以上使っているのでしたら、ジェラール・ラフェの様にアメリカ向けキュヴェが存在する様にも思います。ただどうなのでしょう、アンリ・ジャイエの教え子がそんな事する様にも思いませんが。 確か末永先生はシャロルパンのプルミエのべレールをとても良く評価されていましたので、期待しておりました。
Marcassin
あ、シャルロパンとかシャルリパンとか酷い事に。。。
Marcassin
Marcassin会長、ご教授ありがとうございます。 私もシャルロパンに?シャロルパン? あれれ、酷いでしたぁ。。。
Katsuyuki Tanaka
僕の名前が出てきてびっくりしました! 先生なんて恐れ多いですよー(^_^;) テールブランシュは、おっしゃられた通りジュヴレの3銘柄では一番軽やかに思えますし、逆にジュスティスは標高が低くて粘土の多い土壌ですから、どっしりした酒質になります。 僕の飲んだ1erベレールは標高が高いせいか、ミネラル豊かな味わいでした。 果実と樽を活かした造りが特徴のシャルロパンでは一風変わった味わいかもしれませんね♪ 去年の夏にシャルロパンを訪問したのですが、フィリップさんが興味深い事を言ってました。 2015ヴィンテージでは、一部のワインで全房発酵にチャレンジしたらしいです。 でも自分の好みに合わないから、もうやらないと笑 きっとジャイエさんに習ったワインの味わいが好きなのでしょうね♪ 僕はジャイエさんのワインを飲んだことが無いからわからないのですが、Tanakaさんが仰るようにフィリップさんのワインからそれを感じられるのなら、きっと自分も片鱗を知っているのだと思って、少し嬉しくなりました(^^)
末永 誠一
末永 誠一教授!ありがとうございます。 末永先生が仰る通りだと、私も思います。 末永先生の教えを頭に入れて、また飲んで見たいと思います。
Katsuyuki Tanaka
何というか、ご勘弁ください… KatsuyukiさんやMarcassinさんのように経験豊富な方々に比べたら、僕は駆け出しのひよっ子ですので。 恐れ多くてコメント出来なくなります〜。 失礼しました(^_^;)
末永 誠一
Katsuyuki Tanaka様、遅レスすみません。 この投稿を見ていたあといつもの酒屋さんでぷらりとしていたら、ありました。さりげなく箱の中底にTerres Blanches 2012 が2本。即get。5年後に飲むのでとキープお願いしてきました。 vinica恐るべし!いつも勉強になります。ありがとうございます。(^^)/
aiaisarusaru
aiaisarusaruさん、おはようございます。 Charlopinのワインにはルジェ以上にジャイエを感じるので好きな造り手です。たくさんのアペラシオンをリリースしているので、色々飲んではいるのですが、集中して一度にテースティングした事が無いのでまだ理解が浅いと思っています。 このワイン2,3日経ってからまた残りを飲みましたが、瓶底は厚みや複雑さが増し、旨味が強くなっていました。 やはり、ワインの本質に触れるには10年は待ちたいですね。
Katsuyuki Tanaka
Domaine Philippe Charlopin Gevrey Chambertin Terres Blanches 2012 ちょっとMarcassin さんのコメントが気になったので、抜栓してみました。 シャルロパンのジュヴレ・シャンベルタンには3銘柄あり一番下のcuvéeからこの軽快なTerres Blanches、最もシャロルパンらしい果実味と力強さのあるLa Justice、骨格のしっかりとしたVieilles Vignesがあります。 自宅セラーには12のTerres BlanchesとVieilles Vignesがありましたが、比較したかった14のLa Justiceはありませんでした。 色合いは淡くピンクがかった様なBurgundy Red。 香りはベリーの果実味が中心でバイオレット、青いハーブや僅かに樽からのバニラ香がある。 味わいも果実味が豊かで、タンニンが少ないため、とてもジューシーだ。柔らかい酸と甘み。複雑さはなく、明るいワインでcuvéeは異なるがMarcassin さんのコメントとは差がある印象。 やはりアメリカ向けとは造り方が違うのだろうか? とても軽快な香りと味わいのため、よく出来たブルゴーニュルージュの様だが、ある意味軽過ぎて物足りない? もう少し置いたら複雑さが増し、酸に厚みが出てくるとは思う。ワインの方向性にはとてもジャイエを感じる。 こんな感じでしたMarcassin 会長。 いかがでしょうか?末永先生!
Katsuyuki Tanaka