ワイン | Kir Yianni Kali Riza Xinomavro Vieilles Vignes(2017) | ||||||||||||||||||||
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詳細 |
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あ!これ飲んでみたかったやつです! クシノマヴロってブドウの中で、1番タンニンが強いってなんかの本で読みました。 クシノマヴロって入力したら「串の魔ヴロツワフ」ってのが1番に出てきました…。 スマホの中の小さい人も熱中症気味です(笑)
はじめ。
1番タンニン強い?!そうなんですね。 こちらはそこそこ強めながら、強烈さはないのでおいしくいただけると思いますよ〜。 これまでで1番すごかったのは、若めのバルバレスコで(生産者分からず)、延々と口の中が締め付けられている感が残ったやつです(笑)
しみしみ
キリ・ヤーニ のクシノマヴロ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2017 2年ぶりにリピート。 ギリシャを代表する土着品種クシノマヴロ、教本的な解説をすると「Xino」は「酸」、「Mavro」は「黒い」を意味。 ほのかにオレンジのニュアンスが見えるルビーレッド。 カシス、ブラックベリー、そこにミントのような爽やかで甘やかな香り。生肉や軽いジビエにダスティなニュアンス。 香りからは、個人的観測範囲において、ダスティ=イタリア… …品種判別困難…(笑) アタックは強め。 甘さはソフトにありますが、爽やかな酸とともに口の中を掴むような強めのタンニンが襲ってきます(!)。そして、レーズンやドライプルーンのフレーバーが残り、その後、インクや鉛筆の芯のようなニュアンス。 ボルドーとネッビオーロを混ぜたような不思議な味わいで、アフターフレーバーはブルゴーニュ的…総じて言えば、ネッビオーロかなぁ…(笑)トップソムリエはこれを当てられるわけで、どんなすごい世界なのかと思うばかりです。 それはともかく、やっぱりなかなかおいしいです。 …2年前よりもテイスティングの能力は上がっている…かも…!?(笑)
しみしみ