北品川の名店Qでの素敵なお食事会。 次はブルゴーニュのブランで、アルノー・アント・ムルソー・クロ・デ・ザンブル2011年を頂きました。 こちらはヴィラージュの樹齢60年以上の樹の葡萄からのキュヴェになります。 気品漂うペールなストロー・イエロー。 最初はシャイで、少しトースティでナッティ、コールド・バターに、凝縮感のあるシトラス。 果実の凝縮感を感じ、刃金が立ちはだかるようなミネラルに、美しい酸味とのバランスが織りなす、ムルソーらしいボディ感に、素晴らしく長い余韻。温度が上がるに連れて、甘い林檎や硬めのフラワリーなアロマも咲き始め、とてもインテリジェントな構成で造られている、素晴らしい酒質のアルノー・アント。 2011年でも十分な凝縮感は、もう数年寝かせても良さそうな様相でした。

Marcassin

Marcassin大先生、おはようございます。 こちらもエレガントの極み、でした。 6名で1本のワインを分けるのは、ワインを知るためには少な過ぎると思いました。 まだ先のある若いワインと思いましたし、じっくりと時間をかけて頂けばもう少し何かが？出て来た様に思います。

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生〜 ありがとうございます。 何度かお猫様とTanaka先生とアルノー・アント頂いておりますが、毎回とても綺麗で、色々な要素の構成がとても好きな作りです。中々お店では購入する事が困難で、レストランの方が断然お得という不思議な現象ですね。 確かに少ない量でしたし、おっしゃる様にもう少し何かを引き出してあげたかったムルソーでした。 又是非アルノー・アント頂きましょう。

Marcassin