Vincent Bouzereau Puligny Montrachet
ヴァンサン・ブーズロー ピュリニー・モンラッシェ

夜空に浮かぶ白猫マーク チッ ブラザーから呼びだしだ(>_<) 軽く舌うちしながら俺は記録的な寒波が到来しましたという無表情なTVのニュースキャスターの言葉を思い出してインドのカシミール地方のヤギの毛から作ったマフラーってやつを首に巻いて出て行ったのさ。 行き先はそうだなワインバーの止まり木、粋なイタリアジャケットをはおった俺のブラザーの待つ店Nだ。 閉店じゃねえのかい？ 愛想の良いソムリエが静かに首をふって目で座るよう言った。 で何を出してくれるんだい？ ここれは！ ヴァンサン・ブーズロ ピュリニー・モンラッシェ2015年 ムルソーの名門ブーズロ一族の一員、ヴァンサン・ブーズロ。 前に飲んだのはいつだったか。 ムルソーの造り手の造るピュリニーのヴィラージュ15年。 こいつは間違いなくムルソーの造りだ。 濃い抽出の果実味に樽香あってそこにピュリニーの上品なミネラルが重なって重厚な味わい。 痺れるような酸味の骨格から繰り広げられるタルタルのバタ一オイリーな味の饗宴。 全くこんなピュリニーのヴィラージュ15年をグラスで飲めるとはな。 ブラザー乾杯だ。 今日の教訓 兄より優れた弟など存在しねぇ 俺の名をいってみろ！ 北斗神拳ジ○ギ

新年会2杯目の白。ピュリニーらしい、爽やかで美味しいワインでした。

ここは神戸の三宮(St.飲ミーヤ)シティ。 雲上に浮かぶ白猫印。 奴からの呼びだしだ。 軽く舌うちをして俺はベルベットのジャケットをポロシャツにはおったラフな格好のまま家を出た。 いつものだ。 いつもの美人姉妹がとびきりの笑顔で俺を出迎えてくれるワインバーE。 俺はおあずけをくらった犬のように止まり木に肘をついて奴を待っている。 ヴァンサン・ブーズロ・ピュリニー・モンラッシェ2015年 ブーズロ一族のムルソーは全て飲んでやったが ヴァンサンの出すピュリニーの村名格だと！ やるじゃねえか。 レイディー、俺がさっきまでバロレ・ペルノのピュリニー村名を家で飲んでいたのを見ていたのかい？ チェイサーはローカーボのオーストラリアビールだ。 バロレ・ペルノのピュリニーと同じようなコッテリ感。 デジャヴュ一既視感だ。 ヴァンサン・ブーズロこいつはムルソーを意識してピュリニーを造ってやがるな 俺にはお見通しだぜ。 普通は逆だぜヴァンサン・ブーズロさんよ (￣ー+￣)ﾌｯ 別に美味けりゃ構わんがな。 舌が痺れるような果実味と酸味だな。 今日はこんなピュリニーばかり飲んでいるさ。 おっと待ち人が来たか。 遅いじゃねえか。 どうした？飲まねえのかい？ 何だって！ ソムリエ試験一次敗退だって？ 問題が難しかったのかい相棒？ なんだって？ 日本酒の問題ばかり？ 他聞いたことない国のワイン？ … まあ仕方ねえさ また来年まで勉強という名のワイン会をしこたまできるってことさ。 ラッキーじゃねえか うらやましいぜ … 飲みな… そうだ嫌なことを忘れるにはこいつさ 今夜は俺の奢りだ。 おっとそうだな。 イタリア白も飲むぜ。 今日は特別だぜ。 … もう1軒かい？ 相棒、じゃああの店へ行くか。 そうサイコなマスターの居るВさ。 … じゃーん！ マスター来ましたよ～ 今日は傷心の鴨を連れて… (以下略(笑))

ヴァンサン ブーズローのピュリニー モンラッシェ 落ち着いた感じです。

昨晩はワイン教室のあと友だちとモンブスケへ。