Tardieu Laurent Vacqueyras Vieilles Vignes
タルデュー・ローラン ヴァケラス ヴィエイユ・ヴィーニュ

久々に帰省した実家の屋根裏部屋。そこで学生時代に描いた油絵を見つける。その色は日に当たっていないせいか、未だ色褪せておらず、昔を思い出す。そんな光景が目に浮かぶ。 タンニンは少なく、どこかタバコの煙のイメージ、水のような滑らかさ、ブラックペッパーのニュアンス、ブラックベリー。

普段飲まない人に、ワインてこんなに旨いんだよと、勧める時に飲ませたい。 華やかな濃い香りと滑らかな口当たり。スパイスと鮮やかな果実。飲み物としてバランスが秀逸 やっぱこの生産者すごいわ～。

南ローヌヴァケイラス　タルデューローラン2015 グルナッシュ70、シラー30。 プルーンや熟した黒ベリーの香り。 初めてかもしれないヴァケイラス。 タルデュローランだからなのか果実味、タンニン、酸味のバランス良い。 ボリューム感もあるがジコンダスより上品なイメージ。

かなり渋めも後味でコクがすごい

カシスジャム、黒オリーブ、ラズベリーの凝縮した香りに綿飴のような甘い香りも。更に黒胡椒、紅茶、ハーブ、チョコレートにコーヒーの香り。 まずアタックからズシン…と来る。凝縮した果実味からスパイスの要素、さらにコーヒーのニュアンス。タンニンは豊富で、酸味はまろやかながらまだイキイキしてる。でもどこかハーブというか、果物の葉のようなフレッシュで爽やかな印象もある。甘めは思ったより控えめ。 飲み頃はもうちょっと先かなぁ…それとも数日おいておくと変わるかなという印象ですが、なんというか、凄く「デカイ、重厚、奥深い」という印象。大きな木を連想させるボディ感です。飲み頃になった時、もう一度同じヴィンテージを試したいです。

凝縮された果実味。やや単調か？

エノテカでVacqueyrasを見つけてテイスティング グルナッシュとシラーで、ベリー系の果実味にスパイシーさが加わっていかにも南仏 アルコール度数14%だけど意外と飲みやすい

すっきりとしているが渋みもあり、香りが豊か。バニラアイスとも相性いい。

ヴァケラス･ヴィエイユ･ヴィーニュ2013 フランス、ローヌ この日は外で日本酒を頂いてから、帰宅…。 どうしてこのワインを 選んだのかも 誰が抜栓したのかも記憶が…(涙) 2日目 華やかで上品な香り。 ベリー系、カシス、とハーブの香りが強い。 第一印象では酸味が強いかと思ったが後からグングンくる甘味とのバランスで美味しかった。 10年近い熟成にも耐えうるとの事だったので 寝かせてみるのもいいかもしれない。