味わい |
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香り |
ワイン名 | Sylvain Loichet Pernand Vergelesses Les Belles Filles |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune > Pernand Vergelesses |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2022/05/15
(2018)
シルヴァン・ロワシェの、ペルナン・ヴェルジュレス レ・ベル・フィーユ、2018vt.です。 昨年の夏前に、同じものを頂いていましたので、読み返してみると1年で少し変わったという感じがします。 保管の状態がそうさせるのか、それとも1年という時間はワインの味を変えるのに十分な時間なのか、それともヒトの舌の感覚はそれほどに鋭いのか・・・。 柑橘系のアロマ、バタリーなコクも感じます。そしてピンと芯の通ったライムストーン。 やや酸味がちなエントリー。レモネード。わずかですが、スパークしている様相。 オイリーな感覚も混じるものの、このスパークが爽やかさをもたらす。 そして、ミネラルのきりりとした苦みの余韻。 去年、ピチピチした感じはなかったような気がします。
2021/06/09
(2018)
今日は寝酒に、Dom.シルヴァン・ロワシェの、ペルナンヴェルジュレス・レ・ベル・フィーユ2018vt.をいただきます。 このドメーヌは、2005年、当主のシルヴァン・ロワシェ氏が21歳の時に設立されました。元々ロワシェ家は、畑を所有していましたが、シルヴァン氏の祖父と父は、石材業を営んでいたため、畑は貸し出していました。しかしワイン造を天職として育ったシルヴァン氏が畑を取り戻して、ワイン造を始めたのです。 設立当初は、ニュイ・サン・ジョルジュの南、コンブランシアンを拠点にしていましたが、今はさらに南のショレイ・レ・ボーヌに移して活躍中。 シルヴァン氏は、早速信念に基づいてビオロジックを導入して、土地を愛し、テロワールを重視するワイン造を始めます。21歳で信念に基づいて行動するなど、本当に凄いことです。自分が恥ずかしくなる。。 でもそこが、「ライジングスター」と称賛される所以なのでしょうね。 ペルナンヴェルジュレスは、アロース・コルトンのすぐお隣で、コルトンシャルルマーニュの一部が含まれる村です。それ故に、ペルナンヴェルジュレスの白は、コルトンシャルルマーニュ的な要素が含まれている、、、などと言われているようですが、いかがなものでしょう。 私、ヴィニカをやるまで、かなり沢山のワインを飲んできたのですが、まともに勉強し始めたのが最近です。なのでコルトンシャルルマーニュを飲んだかどうか、記憶もありません。 いや、そんな高級なのは、飲んでないだろう。。 最近暑いですものね。いつもは白のとき、私は多分10〜12℃くらいで飲んでますが、今日は冷ためで飲みたいと思ったので、多分8℃くらい。グラスが汗かいてしまいましたが、それがそそります。 シャルドネ100%のペールイエロー、注ぐとサラリとした感覚。冷えると粘性が見にくくなるような気がします。 柑橘のフレッシュな香り、そしてグレープフルーツの酸味と苦味を感じさせるミネラリーなアロマ。 いいですね、暑いときの白は、これがいいです。 そして、奥には洋梨の甘い香りとバタートーストの香りがコクを与えます。 いただきます。 あぁ、爽やかですー。瑞々しい。 冷やしすぎで、怒られるかもしれませんが、たまりません。爽やかな酸味が口の中に広がり、柑橘と甘い香り。そして、ミネラルの苦味がすーっと余韻を残す。 調子に乗って一本まるごと行くところでした。。 いつか飲もう、コルトンシャルルマーニュ。 zzz.. 2日目、温度が上がって14℃。 トロンとした舌触りに、柑橘が薄まり、洋梨と樽の香りが強くなる。 昨日はサラリとした透明感が前面に出ていたものが、今日はビロードのような、やや濃い目のゴージャス寄り。面白いです。
2016/09/17
(2014)
ものすごい優しさ。オークだるを発酵、熟成二回使うと樽香りが薄くなるらしい
2022/03/22
2019/05/17
(2016)