Simonsig Pinotage Redhill
シモンシッヒ ピノタージュ レッドヒル

南アフリカ ピノタージュ シモンシッヒ2015。抑制された果実味と、しっとりとした土と苔、プルーン。正直初日は全く甘さもなく3000円払って失敗したと思ったけども、2日目から出てきた少しの甘さの露出が上品さを演出。これは玄人好み。ピノタージュは名前の通りピノノワールの親戚だけど、味はブルゴーニュと言うよりボルドー寄り。渋みが少なめな所と余韻の部分にかすかにピノノワールを感じる。まぁそもそもボトルの形がボルドーだし。甘くはないけど茎感も無く、これは大人のワインだ。

友人宅にて

面白い！これは、クオリティ高いが正直好みが分かれそう。香りの密度と存在感が只者では無かったので、欠点から探しました。後味の苦味、これはおそらくピノタージュの個性。南アフリカ注目のワイナリーシモンシッヒの上級ピノタージュ。香りは濡れた石、深い森、の奥の洞窟の石、コンクリート、湿ったレーズン、ダークチョコ、硫黄、これ香り特徴あるけど嫌いじゃないなぁ。味わいはちょっぴり酸味と微かな甘味と苦味、高純度のカカオのダークチョコを食べたときのような。房付きレーズンを房ごと噛み締め食べたような。安い苦味は苦手だが、これ、とても上品な苦味、珍しいというか初めて。杯を重ねられる苦さ。好きな人は好きだろうなぁこれ！いや、美味しいワインだと思う。

以前購入し美味しかったので、同じお店で取り寄せてもらいました。一口目に甘さと濃厚な果実感を感じます。力強いワインです。

こりゃぶったまげた。 うまいの見つけてもた(°▽°)。 今年一番のワイン。 色から香りからもう違っていた。漆黒に近い濃く美しい色。ふんわり角のないクリームがかった甘い香り。アタックは滑り込んでくるようにスムースでやはりクリームのようなこってりさがじわじわと広がりほのかで上品な甘味に変わって余韻を残す。 今後は好きなワインは？と聞かれたらこれと答えてしまいそう。 ピノタージュ初めて飲んだけど他もこうなのかな？わくわくしてきて堪らん。