Peng Chiun Ding 卡多納白葡萄酒
ペンチュンティン カドナ ホワイトワイン

グラスからライチやマスカット、ヤクルトのような甘く明るい香り 飲むとキュッとした苦味とパパイヤのようなやや青臭さを感じる 余韻に少しの甘味、香りは南国フルーツの詰め合わせだが、とても爽やかでドライな印象

ある中華料理店のオーナーさんが日本初!?となる台湾ワインを輸入しました。小売での販売体制が整った頃に買わせてもらうつもりだったのですが、「○○さん、一本プレゼントしますので 是非試飲してみて下さい」と突然のメッセージがあり、ありがたく頂戴したワインになります。 早速レポートします( ^^) ______________________________ 色はトパーズ調の明るい琥珀色、ボトル下部にワインの宝石がキラキラと。瓶口からは乳酸飲料の香りが漂い、グラスの中ではアプリコットやマーマレードジャム、マスカットにライチ。白い花の香りはまさしくジャスミン。「何だこれッ!?」って言うくらい華やか過ぎる香りが特徴的でトロピカルムード全開です(驚) 絶対甘口だろうと想像しましたが紛れもない辛口ワインでした。 アルコールの揮発がかなり激しく度数の高い白酒を思わせます。 翌日まで放置すると、アイスワインの甘さを無くした様な辛口仕立て。(この時の舌感覚かどうしても受け入れられない新感覚でした..) アフターにはどこにも属さない様な独特のミント感。 料理なら、やっぱり中国料理や台湾料理、香港飲茶や無国籍系などアジアンムードな雰囲気に合わせたいワインかな。赤ワインなんかはもっと気になるので、いずれ購入させてもらう予定。 ___________________________________ 【ワイナリー】 鵬群頂酒庄 ペンチュンディン ワイナリー ※栽培、醸造、瓶詰めまで一貫して行う家族経営のワイナリー 【ワイン名】 卡多納白葡萄酒 カドナ ホワイトワイン 【産地】 台湾中部>彰化懸>二林鎮 ※台湾全土で一番ワイナリーが集中しているエリアが台湾中部 【葡萄品種】 真香(台湾一号) 20%、6230 40%、1312 40% ※数字の品種名ってのが面白いですね♪ いずれも欧州系と米国系を掛け合わせた台湾独自のハイブリッド品種。品種毎に醸造した後アッサンブラージュするとの事で、色や味わいに若干のロット差はある様です。