Katarzyna Mezzek Cabernet Sauvignon Mavrud
カタルジーナ メゼック カベルネ・ソーヴィニヨン マヴルッド

マイクロプロジェクト第二弾、ブルガリア:その21 2015 カタルジーナ メゼック カベルネ・ソーヴィニヨン＆マヴルッド トラキア・ヴァレー/ブルガリア 娘の誕生日、彼女の希望で、家族4人でブルガリア料理をいただきました。 2本目のワインは、ブルガリアの固有種・マヴルッドをリストに見つけたので、そちらをオーダー。ところが出てきたのは、同じブランドのカベルネ・ソーヴィニヨン＆マヴルッド∑(ﾟДﾟ) 「メゼックのマヴルッド」と注文したら、「メゼックですね？」と復唱され、嫌な予感があったので、「そう、マヴルッドをお願いします」と念押ししたんですが…。 コルクを抜栓済みのボトルを持ってきて「お客様のご注文のワインはこちらで間違いないでしょうか？」と訊かれると、「頼んだのは単独のマヴルッドだけど、これも試してみたかったワインなので…」と返すしかないですね(苦笑) さて、思いがけず飲むことになったカベルネとマヴルッドのブレンドは、なかなか良くできたワインでした。 マヴルッドらしい強いビター感や土っぽさが、カベルネの果実感で良い具合にほぐれて、全体のバランスが良いですね♪ 凝縮感が強く、タンニンの存在感がありますが、渋さよりしなやかさを感じるタイプ。なめらかでスムーズな口あたりです。 全体的にカベルネの印象が強くて、そこにマヴルッドのキャラクターがスパイス的に効いている感じです。 鹿肉のソーセージのようなジビエに合わせても力負けしませんし、ヨーグルトを効かせた具沢山のオムレツにも優しく寄り添うマリアージュ。 ちなみに、ブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニヨン70%、マヴルッド30%だそうです(*_*)

初めてブルガリアのワインを飲んでみました。カベルネソーヴィニヨンとマヴルッドのブレンドです。 マヴルッドは知らなかったのですが、ブルガリアの固有品種でやや晩熟、香りや風味はローヌのシラーに似ているとの事です。今回はブレンドだったので、100%を飲んでみたいです。