Jérôme Blin Cuvée Apogée
ジェローム・ブラン キュヴェ・アポジェ

初めていただくジェローム・ブランのシャンパン。1671年から葡萄の栽培の歴史を持ち、以前はRMでしたが、今は醸造施設を組合のところを借りて生産するRC。自身ラベル「ジェローム・ブラン」は2009年に立ち上げ、栽培は2004年からビオを始め、2010年よりビオディナミを始めたそうです。 頂いたエクストラ・ブリュットのキュヴェ・アポジェは100%ピノ・ムニエ、2012年、13年のワインを使い、ドサージュは4g/L、デゴルジュマンは2017年7月。 美しい小麦色。 焼きリンゴや蜂蜜にクインスの様なアロマ。ドライでクリーミーなテクスチャーからは、甘いスティールを感じ、タラゴンやタイムなどの淡いドライ・ハーブも感じます。 だんだんと苦味のあるミネラル感が上がり、クリスプでボーン・ドライなシャンパーニュ。ナッティなブランデーやイースティなフィニッシュも良い大変良く出来たシャンパーニュで、他のキュヴェもぜひ試してみたいです。