François Feuillet Nuits Saint Georges Aux Thorey 1er Cru
フランソワ・フュエ ニュイ・サン・ジョルジュ オー・トレイ プルミエ・クリュ

ニュイ・サン・ジョルジュ　プルミエ・クリュ2021 フランソワ・フュエ エノテカのフランソワ・フュエ飲み比べ。 並べてみるとモレ・サン・ドニだけやや淡く輝きが強い印象がある。 外観は輝きのあるやや濃い目のラズベリーレッドで粘度はしっかり。この飲み比べの中では中庸な印象。 香りは開いていて、ストロベリー・ラズベリー、全房発酵感のあるタンニン味は前述の通り。やや花粉のような強い花の印象があるのがヴージョやモレ・サン・ドニと違う点か…薔薇に近くて花粉の強い花…具体的には思い浮かばないけど花粉っぽさではカサブランカに似た強さを感じる。 味わいはソフトな甘みと生き生きとした酸、タンニンと共にヴージョやモレ・サン・ドニと比べて若々しい印象がある。 店員さんに「いかがでしたか？違いますよね」と聞かれたが…違うには違うけど返答に困った…。

メインの肉は五島牛のロースト。食べてびっくり。ここ1年で食べたビーフでは1番の火入れ。普段フレンチコースのメインの肉はほとんど残すかあげるのですが、久々に完食しました。 合わせたワインがニュイサンジョルジュのプルミエ。普通カベルネ合わせそうなものですが、この肉のあたりの軽さ？をソムリエ間考えてとの事。ソムリエさんもなかなかイケメン。

Francois Feuillet Nuits-Saint-Georges 1er Cru Aux Thorey 2011 初めていただくフランソワ・フュエ。2011年だけあって、ガーネットっぽい色。腐葉土というのか、土っぽい香り、なめし皮、ドライフラワー。 酸味がありますが、熟成してる感じでした。

朱色がかったルビー色。お花畑にいるような華やかバラやスミレなどの赤系果実の香り、紅茶など熟成香。果実味や酸は豊か、なめらかでエレガントな味わい。余韻は官能的。アルコール度13%。

昔飲んだワインシリーズ^_^ 2013年に飲んだ時のコメントは、05の重厚さが伝わってくるワイン。まだまだ先がありそうな感じだけど、これはこれで美味しい。デキャンタなどはせず、抜栓してから時間をかけて、楽しみたいワイン(^_-)