Dom. l'Aiguelière Montpeyroux La Côte Rousse
ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ

3.11

18件

Dom. l'Aiguelière Montpeyroux La Côte Rousse(ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブラックベリー
  • プルーン
  • カシス
  • 鉄
  • ブラックチェリー
  • クローブ
  • バラ
  • 紅茶

基本情報

ワイン名Dom. l'Aiguelière Montpeyroux La Côte Rousse
生産地France > Languedoc-Roussillon > Languedoc
生産者
品種Syrah (シラー)
スタイルRed Wine

口コミ18

  • 2.5

    2023/10/23

    (2018)

    価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

    シラー(ズ)知らずに森の中…その27 2018 ドメーヌ・レグリエール ラ・コート・ルス モンペイルー ラングドック・ルーション/フランス 日曜日のワイン。 夕食の仔羊のステーキに合わせて。大好きなシラー100%のラングドックの赤ワイン。 この組み合わせ、完璧です! このワインに備わった南フランスのワイン特有のガリグ(野生のハーブ)の風味が、塩胡椒でシンプルに焼き上げたラム肉のシーズニング代わりになり、実に素晴らしいマッチング。 シラーといえば「スパイシー」さが頭に浮かびますが、このワインは、そこにプラスしてフレッシュハーブの香りがワインと料理の間を繋ぎます。 味わいは、酸とタンニン、果実味がガッチリ正三角形を描いていて、その上に旨みの頂点を乗っけた、完璧にバランスの取れた正四面体の構造を成しているように思います。 しかし、そこに至るまでに、実はちょっとした試行錯誤がありました。 最初、このワインをラディコングラスで飲んでいたのですが、キレイな香りやヴィヴィッドな酸は感じられるものの、「違和感」というか、これまで見当たらなかった神経質な感じが出ていて、どうにもバランスが良くありませんでした。 そういえば、このワイン、今まではすべてボルドータイプのグラスだったなぁ…と思い起こし、JSAオリジナルの大型ボルドーグラスに替えたところ、まったくの別物…いや、いつものラ・コート・ルスが戻ってきたのでした。 ちょっと、ちょっと、ちょっと! こんなに激的に変わっちゃって良いんですか? ラディコングラスでは、飲み疲れしそうに感じていた「酸の強さ」や「タンニンの尖り」がまろやかに変わり、このワインの特徴的なミルキーさがくっきり浮かび上がり、すべてのバランスがキレイに整った感じになりました。 ラディコングラスをご存知の方には説明の要もないのですが、あのグラスは、小ぶりなプルゴーニュグラスを、さらに扁平にしたような形で、繊細な香りや味わいのニュアンスを上手く拾う「拡大鏡」や「集音マイク」のような性格を持つグラスです。 パワフルなワインだと、特徴を増幅し過ぎてハウリングのような現象を起こすことがあり、今回は、まさにそのケースだと思いました。 グラスの形状、そして、そのサイズによって、ワインの香りや味わいが大きく変わるというのは、言ってみれば、ワインの基本的な「常識」ですが、その基本の大切さを、改めて学ばせてもらいました。 ところで、ワイン名にあるRousseには、「赤毛」とか「生姜」の意味があるようなので、La Côte Rousseで「赤土の丘」のような意味でしょうか? それと、Rousseの最後のeにアクサンが振られていませんので、読みは「ルセ」ではなく、「ルス」になるのではないか?と思うのですが、いかがでしょうか。

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(2018)
  • 2.5

    2023/04/03

    (2018)

    価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

    シラー(ズ)知らずに森の中…その22 2018 ドメーヌ・レグリエール ラ・コート・ルス モンペイルー ラングドック・ルーション/フランス 土曜日のワイン。 日中、外に一歩も出ないで数字と睨めっこしていた4月最初の日。夜になって、ようやく外出して近くの居酒屋で晩ごはんを食べた後、帰宅してから飲み始めた赤ワインです。 ラングドックのドメーヌ・ラグリエールのラ・コート・ルス。シラー100%のエレガントな傑作。 もう何度も飲んでいますが、回数を重ねても、その素晴らしさが減じることはありませんし、感動が薄れることはありません。 いつでも入手可能なワインではないだけに、上手くタイミングが合って手元に来た時は、それだけで気分が上がりますね(笑) セパージュはおそらくシラー100%なんですが、このワインを飲むたびに、ボルドーの一級ワインを思い出してしまうのは、我ながら不思議ではありますが、必然とも感じます。 見た目は、濃く、しかしながら透明感のあるガーネット。 香りは、カシスやラズベリーなど、赤〜黒の果実香に、オレンジピールやブラッドオレンジなどの柑橘のニュアンスが入ります。 スターアニスやクローヴなどの穏やかなスパイスや濃色の薔薇やスミレなどフローラルなトッピングも加わって、とても強く複雑な香りです。 口に含むと、まずは単品種らしいシンプルな力強さを感じますが、同時に、複数種のブレンドでなければ得られない、多様な要素が織りなす複雑さも感じ、一筋縄ではいかない、ワインの奥深さに唸ります。 次いで、豊かな酸と強い旨みによるディープな収斂…余韻が始まる前に、口の中で弾けるように躍動する、味わいの重厚な響きが印象的です。 実に緻密に組み上げられた、芸術作品のような味わいに思われます。 音楽に例えれば、チェロのソロだと思って聴き始めたら、実は弦楽五重奏曲だった⁉︎ いや、フルオケのチェロ協奏曲⁇ みたいな、驚きのある味わい。エ、チガウ? タンニンは柔らかく、ボルドーのような強い渋みがないところが、件のボルドーワインとの明確な違いでしょうか? うーん、それにしても美味い! このワインには、イギリスのヴィオール・コンソート、フレットワークの『パッサカリアと鍵盤楽器作品編曲集〜ヴィオールで弾くバッハ(BACH/Alio modo - KEYBOARD TRANSCRIPTIONS)』(2005年)を合わせてみました。 ヴィオール・コンソートは、ヴィオラ・ダ・ガンバをはじめとする「ヴィオール楽器」によるアンサンブルです。 ヴァイオリンやチェロなどの「ヴァイオリン族」と見た目はよく似ていますが、そのルーツは異なっていて、こちらはギターの親戚だそうです。 16世紀から18世紀にかけて隆盛を極めましたが、構造的に大音量で演奏できないことから、ヴァイオリン族に取って代わられ、長らく忘れ去られた楽器となってしまいました。 ただ、繊細で暖かい音色と美しく柔らかい響きが曲の特徴を際立たせることが再評価され、古楽器の復権の象徴のような存在となり、耳にする機会も増えました。 フレットワークは、このヴィオール・コンソートの世界最高峰のグループで、イギリス・バロック期の作品の演奏は格別のものがあります。 このアルバムは、オルガン曲のパッサカリアをはじめ、バッハの鍵盤作品をヴィオール合奏で演奏したもの。 粒立った音色のヴィオールが、各声部の輪郭をクッキリと描き出し、アンサンブルによる立体的で複雑な響きを堪能できます。 もちろん、このシンプルにして複雑な、精緻さを極めたモンペイルーの赤に合わないわけがありません。 美しいワインと素晴らしい音楽の組み合わせは、芳香を放つように、馥郁たる調和をもたらしてくれます。 ただし、シラー(ズ)の森の先にヴィオールの沼があるようで…これはこれで、ちょっと怖いですね(苦笑) ※お料理の写真は、居酒屋でいただいた甘鯛の桜蒸しです。こちらにはお店の定番の熱燗(菊正宗 上撰 生酛 本醸造)を合わせていただいていますが、このお酒の安定感は素晴らしいですね♪ 季節の割烹メニューとも抜群の相性です。ちなみに、レグリエールに合わせたのは、40%OFFのミモレットでした(笑)

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(2018)
  • 2.5

    2022/02/09

    (2016)

    価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

    2016 ドメーヌ・レグリエール ラ・コート・ルス モンペイルー ラングドック・ルーション/フランス 火曜日のワイン。 晩ごはんの麻婆牡蠣とオージービーフのステーキに合わせて。 もう何本も飲んでいるんですが、いつも食べている際中になくなってしまうので、投稿をサボっていました(苦笑) 今回も、当然、早々に飲み切ってしまいましたが、記録のため、久しぶりにポストしておきます。 相変わらず濃厚タイプのボルドーのような熟した果実の香りと密度の高い味わいです。 シラー100%ながら、個人的には、ほとんどその「らしさ」を感じない、ボルドーブレンドのような複雑さを持った香りと味わいだと思います。 本当に安定感のある素晴らしいワインですね♪ ベースのチャーリー・ヘイデンとピアノのケニー・バロンのデュオ作品『Night And The City』(1996年)を合わせてみました。 ヘイデンはデュオ作品が多いベーシストですが、このアルバムは互いに名手と呼ばれる2人の作品だけに、余分な音数のない、上品で味わい深い演奏を楽しめます。 スタジオ録音だと思って聴き始めると、途中でライブ盤とわかってビックリ∑(゚Д゚) という「仕掛け」もある録音。 そもそもブロードウェイの「イリジウム」というジャズ・クラブでのライブなので、アルコール類との相性が悪いはずもなく、夜、リラックスしてお酒を愉しむ時にピッタリなアルバムです。 単品種で複雑な響きを生み出すワインと、ピアノとベースというシンプルな編成で豊かで滋味豊かな音色を醸し出す銘盤の出会いは実に素晴らしいものがあります。 特に「For Heaven’s Sake」という、そのものズバリなタイトルの2曲目とのペアリングは至福! ジャズに全然興味のない方にも、いや、むしろそういう方にこそオススメしたいアルバムです。是非是非‼︎

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(2016)
  • 2.5

    2021/02/26

    休日家飲み ラングドック赤 味は普通 新鮮な鶏レバーを大量購入したので、サラダ仕立てとガランティーヌにしました。残りはコンフィにでも。

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ
  • 3.0

    2020/07/30

    一緒に飲んだ妻が、「さっきのインク(クリュ バローロ)よりこっちの納豆の方が好きかな」という謎のコメントを残したワイン。 確かにお豆な感じがしたような記憶がボンヤリありますが、恥ずかしながらちょうど酔いがピークだったときに飲んだらしく、このワインについての記憶がほとんどありません・・・うーん、もったいないことしたかもです。

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ
  • 4.0

    2020/07/28

    (2016)

    iriさんオススメのワイン。 シラーが主体ですかね? 黒系果実の凝縮した味と香り。 迫力ある厚く丸みのある果実味が ニュッと来てドンと来て、ビューーーっと続く感じです(^^)笑 (先日これを一緒に味見した、とあるワインインポーターの方との共通の感想) 非常に素晴らしく、 価格的には2倍から3倍くらいの品質が在るように思います。 iriさん、このような素晴らしいワインをご紹介下さって、 ありがとうございますm(__)m

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(2016)
  • 4.5

    2020/05/09

    (2015)

    ドメーヌ・レグリエール ラ・コート・ルス モンペイルー2015 昨晩遅い時間にコッソリ。 iriさん、 早速ですが開けてしまいました♡ ベリージャム・スパイス・インク・血肉・ ほんのりと杉などのアロマ。 まるで熟成ボルドーのようなニュアンス! ってラングドックですよね。 口に含むとキュン❣️ ってなってワ〜オ( °ㅁ° ) 2015とは思えない熟成した円やかさの中に熱を感じ、 溢れんばかりの果実味がぎゅううううって、 入ってます⤴︎ あ、アルコール14%もある。 いつか飲んだ、 メチャクチャ美味しいマケドニアのカベソーにも似ている感じ。 アレ? ラングドックですよね。。。 しかもAOP! と、iriさんのお部屋で答え合わせを… シ、シラー⁉️ シラー100%????? (↑すっかり忘れてる。) もちろん、 ラングドックでシラーは グルナッシュやムールヴェードルに次ぐ品種ですが、 これがシラー? ラングドックのAOP規定を調べると… ありましたモンペイルー♫ 一つの品種で100%は認められていませんので、 他に入っているとしたら、 グルナッシュやムールヴェードルも 入っている可能性は高いですが、 だとしてもこんなにボルドーチックに造れるとは… そらぁダンさん、 驚ろかはりますわけですわぁ〜 ひやぁ、 しかも抜栓後直ぐに美味しいんどすえ! (なぜか京都弁) イヤイヤ驚かされました。 ダンさん、 違った、iriさん! 素晴らしいワインをありがとうございました♡

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(2015)
  • 2.5

    2020/04/05

    (2015)

    価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

    2015 ドメーヌ・レグリエール ラ・コート・ルス モンペイルー ラングドック・ルーション/フランス 日曜日の夜、日本酒を飲みながら晩ご飯を食べ、リラックスタイムに赤ワインを開けました。 ‼︎‼︎‼‼︎‼︎‼︎‼︎‼‼︎‼‼︎‼︎‼︎‼︎‼‼︎‼‼︎‼︎‼︎‼︎‼‼︎‼︎‼︎‼︎‼‼‼︎‼‼︎‼︎‼︎‼︎‼‼︎‼︎‼︎‼︎‼ このワインにアクセスできる人はすぐに飲んだ方が良いと思います。 多分、これから20年以上美味しく楽しめると思いますが、いま飲んでめちゃくちゃ美味しいです! 柔らかくて力強さもあってエレガントでイキイキしたフレッシュさも楽しめる素晴らしいワイン♪ 本当に美しいシェイプを持ったワインだと思います。 シラー100%とありますが、ひと口飲んで連想したのは、80年代から90年代前半にかけての、ボルドーのシャトー・マルゴー(驚) 繰り返さざるを得ませんが、本当に素晴らしいワインですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(2015)
  • 4.5

    2019/02/10

    (2003)

    珍しい純血のサウスダウン種を含む羊尽くしのコースと。 娘さんがドメーヌを受け継ぐ前の、お父さんが作り手だった頃のワインだそう。ビオとは思えないエレガントな味わい。

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(2003)
  • 4.0

    2018/08/12

    '96!

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ
  • 3.0

    2017/10/15

    木下酒店で

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ
  • 3.0

    2015/03/01

    南仏、シラー、今まで縁がなかったが、友人の勧めで抜栓。好みからはチョット外れてます。

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ
  • 2.5

    2022/09/01

    (2016)

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(2016)
  • 3.0

    2018/07/23

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ
  • 2.5

    2017/02/28

    (1996)

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ(1996)
  • 2.5

    2015/06/22

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ
  • 4.5

    2015/01/19

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ
  • 2.5

    2014/10/16

    ドメーヌ・レグリエール モンペイルー ラ・コート・ルセ