Dom. des Quarres Sauvignon
ドメーヌ・デ・カール ソーヴィニヨン

ワイン好きの方から教わった店を体験、 次はSB、スモーキー、 シノワにて。

血液型何ですか？ と、聞いてくる人は大概Ｂ型が嫌いな人だ。 Ｂ型です。と答えると、 えーそうなんですか〜？私ちょっと苦手かも〜。 間違いなく、そんな感じで言われる。 ちょっと待て。あなたが苦手なそのＢ型の人は、自分ではないぞ。 常々そういうふうに、理不尽やっ。と思っていたのだが、やっぱり共通して持ってるもんはあるんやなぁと思うことがあったりする。 大阪の上司であった部長は、怒鳴る叱る追い詰める、で有名な昭和スタイルのパワハラ型やった。 そんな部長と休憩室で鉢合わせ。 げ、と思ったものの自分は別に被害にも遭っていなかったし、給茶器のそばにいたこともあって、 お茶入れますか？ くらいの声はかけてみる。 あー、ありがとうもらうわ。 なんや飲むんかい、などと思いながら給茶器からお茶を紙コップに入れる。 あっ！と、渡そうとした時に、自分がいつもの入れ方してしまったことに気がつく。 給茶器のお茶の温度が高すぎるので、早く飲むために先に少し冷水を入れておくのである。 要するに、ぬるい。 部長の手元の寸前で、 スンマセーン、いつもの入れ方してしまいました、入れ直しますわー。 と紙カップをグイーンとUターンさせる。 すると、なんと悪魔の部長が笑いながら、 あんた、Ｂ型やろ。と言う。 （なんでわかったんや）え、部長も？ それは言わへん。（←絶対Ｂ） そしてまた、人格者で部のみんなから慕われてる「隣の部の」部長と休憩室で会った時。 部長が片方の顎に手を当てながら、 ずっと歯が痛かったんやけど、忙しくてなかなか歯医者に行けなくて。昨日やっと行けたんだよ。 と話しかけてくる。 よかったですね、もう痛くないんですか？ それがね、何回も通えっていうから、もうめんどくさくなってきて。 はいはい。 抜いちゃった。 えーーーっっ！ 後先考えてない…ひょっとして… 部長ってＢ型ですか？ え、なんでわかるん？ ……。（それは言われへん。） と、悪魔と仏様とインコ。まあ共通項といっても可愛らしいもんです。 皆さんあんまりＢ型を避けないように。 週末の金曜日やけど白。またソーブラ。 ドメーヌ・デ・カール ヴァン ド ペイ デュ ヴァル ド ロワール ソーヴィニヨン ブラン 2020 もう限りなく透明に近いグレモングリーン。 冷えている内は香り控えめです。 口に入れるとキュッと口が窄まる強い酸味。 それが落ち着いてくると、グレープフルーツの酸味と苦味、完熟してない感じの若い白葡萄に青リンゴの青臭い甘さ。 それにソーブラらしい青い草の感じが後に残る。 それに香りも少し沈んだ感じになって来て、シトラス系の香水や石鹸のような花の香りも強くなり、あ、良いかも。 飲み心地がすごく良くて、気がついたら一本飲んじゃってた。 こういうの、いいなぁ。 あ、血液型の話はあくまで実体験なので、他のＢ型の方の、 オレ、アタシ、そんなんじゃねーしっ！ と言ったクレームは、一切受け付けません（笑）

ロワールのソーヴィニヨン・ブラン。 鼻を近づけた瞬間はっきりわかるグレープフルーツの香り。スッキリサッパリ、あっさり料理も邪魔しない。 暑い時期にはイイですね。

外観 透明感のあるレモンイエロー 粘性 緩やか 香り 切りたてレモンのフレッシュさと若草、ハーブの緑っぽい香り、後からシャインマスカットの甘い香りが追いかけてきます スパイス的なニュアンスはなく果物、植物系を中心とした香り 味わい アタックは中程度、柔らかな甘味と山菜のようなほろ苦さ、柑橘系のシャープな酸味が後味を引き締めます 全体的なバランスはやや酸味主体ですっきりさっぱり系 余韻は6～10秒程度あり 料理 酸味を生かして前菜ならヴィネガーが効いたカルパッチョやピクルス、魚料理ならサーモンムニエルなどさっぱりたべれそう 温度 6℃○香りがやや弱く酸味主体 10℃◎香りもよく、苦味、酸味甘味とバランスが良い 14℃△香りは強くなるが酸味ぼやけて苦味が全面に

サッパリしていて飲みやすい。春の訪れを感じながら軽やかに。アサリと筍を白ワインで蒸していただくよ。

甘くなく飲みやすい。ミネラルとライチな感じです。