Dom. Vincent Dureuil Janthial Rully Maizières Blanc
ドメーヌ・ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアル リュリー メジェール ブラン

大晦日からの年越しﾜｲﾝ会② ﾄﾞﾒｰﾇ ｳﾞｧﾝｻﾝ・ﾃﾞｭﾙｲﾕ・ｼﾞｬﾝﾃｨｱﾙ ﾘｭﾘｰ ﾒｼﾞｪｰﾙ ﾌﾞﾗﾝ 2015

昔ながらのブルゴーニュ白らしい香りのワイン バニラの香りが強め 刺激の少ないまろやかな味わいで、今の時点ではお化粧を施したかのように感じてしまいます… このワインを飲むと、やっぱり自分はもう後戻りすることはできないんだ、ということを再確認することができました。 最後は1997年発行の田崎真也さん監修 French Wine Bookの1ページ 当時は本当にこういう値段で売っていました…

期待通りのリッチな味わい。 開けたてはハチミツなどのゴージャスな香り。 2日目は落ち着いてきてミネラルのニュアンスも。 ムルソー、ピュリニーモンラッシェなどと比べるとミネラル感や酸味、余韻など足りない気もするが、¥5000だったら充分満足な味だと思う。

ランチ2本目のリュリーシャルドネ。 柔らかく優しい感じ。

トロッとした舌触りに南国系のフルーツの香りと心地良い樽の風味とミネラル。グラスの残り香は蜜のような甘い香り。こんなに旨いリュリーは初めて。モンラッシェ級の素晴らしいワインだった。

やや濃い目でやや黄色が勝っているクリアな黄金。キッチンで開けたので明るく見えます。林檎や洋梨をメインに複雑な香り。このmaizieresの2012は３本目。今までで一番美味しい。bottle差なのか、１年たって変わったのか…でもこの作り手はボトルによってはいまいちのがあるんです。今回は当たり♪素晴らしい酸味にミネラルが相まってとても美味しい。ﾓﾝﾗｯｼｪ系の味です。

ヴァンサン・デュルイユ・シャンティアル・リュリー・メズィエール2011年。平日ランチ神戸フレンチSにてチョイス。コート・シャロネーズにあるリュリーの由緒あるシャンティアル家の本筋ドメーヌ・ヴァンサン・デュリュイユ・シャンティアル。造られる白はベビー・モンラッシェとも呼ばれアメリカ市場でもてはやされているそうです。この店のセレクトはかなりマニアックでうれしい（リュリーをオンリストしているフレンチは珍しいですよね）のですがこれはどうでしょうか。 綺麗で輝く黄色。ミネラル旨味強いのが特徴の白ですが蜂蜜感はそれほどないのが残念な感じです。酸味も程良くスイスイと飲める感じの白でメインの鯛のポワレの前にのみ切ってしまいました(^o^)肉はイチボ肉のステーキ、デザートの前にヤギのチーズなどもいただき大満足の一日です。このリュリーのようにコート・シャロネーズの白は本当に知られざる美味しい白が多くて更にコスパも良く出会えるとうれしいですね。

蜂蜜の香りがします。