Dom. Robert Gibourg Morey Saint Denis
ドメーヌ・ロベール・ジブール モレ・サン・ドニ

下北沢のペアリングの続き

クリアなルビー色、赤い果実と花の香りに杉や革のニュアンスが加わりほんの少し胡椒も感じる。アタックは穏やか、まろやかなタンニン、酸と少しの甘みのバランスが絶妙、鼻から抜ける香りと余韻もまあまあある。本日はシャトーブリアンと合わせて美味しく頂きました。

カルフールで買ったモレサン・ドニ なんか今一歩か？ 抜栓して30分ほどで香りが出て来た。 かなりパワフルなワイン

現当主の妻アンヌの父である、ロベール・ジブール(1942年生まれ)氏により、1965年にドメーヌは創設されました。 ロベール氏は最初の区画をモレ・サン・ドニとジュヴレ・シャンベルタンに購入し、1975年迄その２つの村に順次畑を広げました。 1999年から、ロベール氏の義理の息子である、セバスチャン・ビドー氏が全てのワインを醸造しています。 樽(新樽率25%～50%)で12～18ヶ月間、ワインとそのヴィンテージの完成度により、育成されます。 現当主のセバスチャン・ビドー氏はボーヌの農業学校で学んだあと、父所有のピュリニー村で研鑽をつみさらに、エティエンヌ・ソゼで５年間研修をし、結婚を機に奥様アンヌの父ロベール・ジブールのドメーヌにてワイン造りを行っております。 現在はラドワ・アロース・コルトン・コルトンの畑を引継、ショレ・レ・ボーヌからジュヴレ・シャンベルタンまで約６ヘクタールの畑を所有しております。 ベリーの香り。 やや薄いイメージ。 フレッシュ。 タンニンは滑らか。 酸は程々。

香りは控えめで、アタックは穏やか。 味わいも比較的軽めの印象で、余韻短め。

程よいタンニン！