Dom. Heresztyn Clos Saint Denis Grand Cru
ドメーヌ・エレスティン クロ・サン・ドニ グラン・クリュ

クロ・サン・ドニ　1988年 知らない造り手さん。とってもワイルドな香り。獣ー。味わいは、意外となめらかで、やわらかでした。 熟成ブルゴーニュって、やはりローヌに近づいていく印象。

さすがにまだ硬い印象。もう5年は待つべきか。 もっと濃くて果実味ドバっと来るのかな、と思っていたら、おとなしく、閉じ気味。2005年、まだまだ早いのかね？

2008 ドメーヌ・エレスティン　クロ・サン・ドニ　ブルゴーニュ/フランス つい先ほどまで飲んでいたオレゴンのピノ・ノワールが、もしかするとクロ・サン・ドニに似ている？と、突然、脳神経の回路が繋がり、検証用として、同年のクロ・サン・ドニを開けることにしました(驚) 酔っ払ってますか？　はい酔っ払っています…(爆笑) 外観は、ビックリするような透明感のある淡いガーネット。 脚というよりはラルムの出方も申し分なく、グラン・クリュの矜持というか底力を感じます。 香りは……かなり驚きますが、アユーブと区別がつきません∑(ﾟДﾟ) こちらは抜栓直後のせいか、まだ未発達という印象で、「いま飲んで楽しめる度」は、抜栓4日目のアユーブとは比較になりません。 ただ、開けたての軽い還元香、赤い果実や黒いスパイス、ミネラルのニュアンスに至るまで、要素が完璧に共通しています(*_*) 口に含むと、味わいの印象は、これまた驚くほど似通っています。 これも空気に触れている時間がまったく異なりますので、ある種の補正が必要ですが、先ほどまでのオレゴンを続けていただいているような錯覚を覚えます。 違いを探せば、こちらの方が、よりストリクトというか厳密な感じで、さっぱり整頓された印象。 最大の違いは、酸とミネラルの強度ですね♪ 要素だけ出していくと、アユーブとこのクロ・サン・ドニは、ほとんど変わらないのに、実際に比較しながら味わってみると、兄弟のような関係ではありますが、まったく別のワインです。 比べてみると、アユーブが随分「緩く」感じられます。まあ、その「余裕」や「遊び」があちらのワインの魅力なんですが…。 時間が経てば経つほど、旨みの深さや酸の伸びが顕著になってくるのもグラン・クリュならでは。 エレスティンのクロ・サン・ドニ、かなり素晴らしいワインですね٩( ᐛ )و クロ・サン・ドニ、やっぱり大好きです♡

ワイン名タグ付け間違い ワイン名：クロ・サン・ドニ 生産者：ドメーヌ・エレスティン

こちらも申し分なかった。素晴らしいワイン！