Dom. Henri Richard Côteaux Bourguignons Corvée de l'Église
ドメーヌ・アンリ・リシャール コトー・ブルギニヨン

ドメーヌ・アンリ・リシャールのコトー・ブルギニヨンです。 澄んで輝きがあり、紫のニュアンスが強めに出ているラズベリーレッドです。粘性はやや軽めです。 香りは開いており、華やかな香りがします。そして、ブラックベリー、カシスの中に、ラズベリーのようなやや甘やかな香りが混じり、花ではスミレ、また弱めながら血液のような鉄っぽさ、香木があります。 アタックやや軽めで、ソフトな甘みとなめらかな酸があります。香りのままの味わいが広がり、とてもジューシーです。余韻はやや短めですが、サラサラとしたタンニンが心地よく残ります。 おいしいです。 ブレンド比率は分かりませんが、ピノとガメイのブレンドと思います。ブルゴーニュ･パス･トゥー･グランのようなイメージです(AOC的には格下ですが)。

今日は仕事初めで早目に帰宅したので、飲んでみたかった造り手を開けました^ ^ 完全ビオディナミでエコセールの認証も得ている造り手とのこと。全房発酵なので好きな感じかなぁと思い、コトーブルギニョン（ピノ100%）と、ジュヴレ・シャンベルタンの2本を買ったものでした。 最初はビオっぽい酵母香で甘い梅っぽい香りで、抜栓1時間くらいかけてヨーグルト香にまで変化。味にもぐっと深みが出てきて、どんどん美味しくなります。コトーブルギニョンでこれはすごい！ジュヴレ・シャンベルタンへの期待が高まります^ ^