Dom. François Raveneauドメーヌ・フランソワ・ラヴノー

Dom. François Raveneauについて

ドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサと双璧を成すシャブリのトップドメーヌ。1948年、フランソワ・ラヴノーにより創設。1995年に引退、現在は醸造学のディプロマを取得した息子のジャン・マリーとその兄のベルナールが父の哲学を受け継ぎ、ドメーヌを運営している。兄弟はドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサのルネ・ドーヴィサとは従兄弟の間柄。機械摘みが主流の シャブリにあって現在でも収穫は全て手摘み、また特級、一級に新樽を用いて厚みを出すという流れが一般的だが、ラヴノー が用いる樽のほとんどは旧樽。 たいへん伝統的な造りで、まず開放の槽で発酵を終えた後、旧樽で1年前後の熟成。そして清澄はするものの、ろ過はせず瓶詰めを行う。こうして造られるワインは、極めて長期熟成型のシャブリとなり、ラヴノーのワインの1つの特徴である黄色の蝋封はそのための封印であり、ジャン・マリー・ラヴノー自身が5年以上待ってから飲むことを薦めている。

Dom. François Raveneauのワイン一覧