味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Fabien Coche Bâtard Montrachet Grand Cru |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2018/08/25
(2003)
クリームブリュレ全開。もう少し高めの酸やミネラルを感じれると素晴らしかった。ただ、バタールの迫力がしっかりと感じ取れるし、ミネラルも酸もある。バランスとして、クリームブリュレに寄り過ぎで、甘く豊満です。好みは、もっとシャープな酸があって欲しいけど。
2018/02/28
(2009)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
ドメーヌ・ファビアン・コシュ・バタール・モンラッシェ2009年です。 実はこの09年バタール、ドメーヌ・ファビアン・コシュの名が付いているものとファビアン・コシュ・ブイヨという名のものと2種類存在します。 今あるドメーヌ・ファビアン・コシュは12年からドメーヌ・コシュ・ビズアール名儀から変更されたものです。 ですから09年の時点ではドメーヌ・コシュ・ビズアールが真のドメーヌもののはずです。 この09年のドメーヌ・ファビアン・コシュとは家族内プライベート別名として父のアラン・コシュ・ビズアール(高名なコシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュのいとこ)から息子のファビアン・コシュ・ビズアールに継がれているドメーヌ・コシュ・ビズアールのネゴスものと同じもののようです。 ややこしいですがファビアン・コシュ・ブイヨはコシュ・ビズワールのネゴシアンラインであること。 そして同じものが別名のドメーヌ・ファビアン・コシュとして12年まではリリースされていることです。 もっとややこしいことにファビアン・コシュ・ブイヨはドメーヌ・コシュ・ビズアールと同じドメーヌものにそのネゴス名をつけてリリースしている場合もあることです。 ただし逆にこのバタールにはドメーヌとついてますがラベルにはしっかりMise en Boutailles dans nos Caves ミザン・ブーテイユ・ダン・ノ・カーヴ(酒蔵元詰め・ネゴスもの・酒商のブレンドもの)と記述されています。 コルクの刻印はなくそれを裏付けます。 なんかドメーヌ詐欺のようです(笑)。 12年以降のドメーヌ・ファビアン・コシュははっきりとドメーヌものです。 それ以前はプライベート酒商としてリリースされていたネゴスものもしくはドメーヌ・コシュ・ビズアールのものにつけられた別名称である、というのが一部に偽物説があるドメーヌ・ファビアン・コシュの真相のようです。 よし謎は全て解けた! じっちゃんの名にかけて!(笑) いずれにせよノン・フィルターとありますが濁りもない綺麗なイエロー。 粘性や09年の熟成味は全くなくサラリとしてフレッシュな酸味と果実味です。 煮詰めたコンポートのような甘い香りがしてピカピカのミネラルの余韻が続き悪くない味わいです。 くいくいといくグランクリュにしては軽い味わいではあります。 ただ温度が上がってくるとバターぽくオイリーさやレモンピール・グレープフルーツの皮の苦みも出てきて深みが増します。 熟成ものでは定評のあるコシュ・ビズアールいやこれはドメーヌ・ファビアン・コシュという名のネゴスものでしたが(笑)美味しいですね。 久しぶりのグランクリュ・バタール・モンラッシェ。 家飲みでゆっくりとラベルを観察しながらその出自を推理して飲みました(笑)。 良い白汁だと思います。
2015/08/22
(2009)
淡いイエローの外観 シュヴァリエ モンラッシェ程では無いですが、石を砕いた様なミネラルの香り。 硬いです。バターや鉄分の様な風味が主体的です。 煮詰めたレモンや熟したアプリコットの甘い香り、徐々にシロップの様な甘さも感じられます。 時間とともに、白い花や蜂蜜のニュアンスが加わり非常に芳醇な香りが広がります。
2014/08/30
(2009)