Dom. Dujac Morey Saint Denis 1er Cru
ドメーヌ・デュジャック モレ・サンドニ プルミエ・クリュ

ブラインドに最近磨きがかかっている気がする ブルゴーニュのピノなのは一目瞭然だが村まで当てられたのは嬉しい モレサンドニとフラジェエシュゾーで迷ったが特徴的なスミレの匂いとタンニンの強さが決定的だった。 無事当てられたので安心 ヴィンテージは大分ずれたけど…笑 かなり大胆な造りでそれぞれの要素の主張が強い。美味しいし好みではあるけどもっとエレガントな仕上がりにした方が活きるんじゃないかな。タンニンもかなり強いのでこれだったら30-35年くらいの古酒としての方が楽しめそう

ブルゴーニュとして、分かりやすい造り。 凡年ながら強めの抽出で、香りや味の要素がギラつく。赤果実の風味とはっきりした酸。米国を意識した、前世紀の手法を感じる。カリピノを「分かりやすい」とバカにするなら、ある種これもその類いでは？と思わぬでもない。エチケットにデキャンタ推奨とあるが、これも違和感を感じる。 貰い物だからいいけど、これに万単位を払うのは、どうなんだろう。まあ日本人は中身じゃなくて、ブランドに満足する人が大半だから、デュジャックと書いてあれば、それでいいんだろうね。

お花畑。

［栽培］ 1987年からリュット・レゾネをとり、2001年からは徐々にビオロジックへと移行。現在はビオディナミ農法を大半の畑で採用。 除草剤・化学肥料は一切用いない。 ［醸造］ 完全全房。99年からはヴィンテージによって除梗率を調整。 オリ下げのみ、ノンフィルター、ノンファイニング。 ［熟成］ グラン・クリュ、プルミエ・クリュは新樽100％。 １年乾燥させたオークを更に自社で2年間晒してから使用する。

Morey Saint Denis1er cru 1999/Dujaic

デュジャックのドメーヌもの、上々。

ブラインド。村すら当たらなかった(笑)ヴィニカを見て、誰か同じの飲んでる！と喜んで見たら、自分だった...一回飲んでるのに...

うん。ブルゴーニュ。