Dom. Dominique Guyon Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Les Dames de Vergy
ドメーヌ・ドミニク・ギヨン ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ レ・ダム・ド・ヴェルジィ

ドメーヌ・ドミニク・ギヨン（アントナン・ギヨン） ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ・レ・ダム・ド・ヴェルジ 2019 ドメーヌの所有する畑の半分近くがオート・コート・ド・ニュイで、オート・コート・ド・ニュイは19の村が名乗れる。所有する畑はニュイ・サン・ジョルジュ近くのムイエ（Meuilley）村にある。 村自体はムザン川の渓谷の中にあるが、その上に広がる斜面はオート・コートの中で最上級の畑と評される。 石灰、粘土質土壌。平均樹齢35年で、収穫は手摘み。専用の小さな箱でセラーへ運ばれ選別される。木製の樽で、ピジャージュと温度管理をしながら10～12日発酵を行う。228Lの樽（旧樽）と大樽で12カ月熟成後瓶詰め。 紫がかったとてもきれいなルビーカラー。 冷涼感のある赤い果実に、やや熟したベリー系の黒い果実の香りを感じる。ヨーグルトのような香りに、少し東洋スパイスのニュアンスを感じられる。 端正で整ったきれいな酸のミディアムボディでエレガントな果実味とのバランスがとてもいい。タンニンも滑らかです。深みのある味わいとは言えませんが、このピュアさがいいんです。そしてこの価格なら文句言えませんよ。 WAでも評しているが、 「最初の一口目から非常に綺麗なワイン」。 私もまさにそう思いました。一口飲んでいただければ伝わるかと思います。 重い肉には負けるかもしれないが、新樽比率の低いクラシックでエレガントなブルゴーニュが好きな方にはおすすめできると思います。3000円しないので、コスパも抜群です。 これもすごい好きだなぁ。樽とか重めが好きな方には不評かもしれないですが、いい意味でチャーミング。優しい味わいです。 2日目は落ち着きすぎてしまった印象なので、初日のほうが要素がとれてよかったです。

17年飲んだやつ、19年どんなんかな会。 最初はただの持ち寄り飲み会のつもりやってんけど、開けるワインを選んでる時に、候補に出してもらったブルピノの中から自分が、 コレ飲んだことあるよ。 と言い出したのが、多分この店で最初に買ったブルピノやったのがきっかけ。 その時のVTが17年。 なかなかのタンニンで、ガッチガチに固い、鉄錆っぽい味わい。後から開いて良くなったんやろけど、最初のインパクトはそんな感じやったよ。 と伝えてみると、 じゃあさ、こっちが用意してたロアリーも17年→19年だから、コレも飲んでみたら。19年はしっかり酸が出てる感じだよ。 ってな流れで口車に乗せられ、後手自分。 ドメーヌ ドミニク ギヨン オートコートドニュイ 透き通った、色調のはっきりと濃い青紫色で、縁がピンク。 赤い果実、若いチェリーとかの香りと土の香り。 思ったほど酸はキツくなく、どちらかというと、ラズベリーよりブルーベリーっぽい果実味。 色も濃いけど、ボリューム感も有る。 17年に比べると果実味が豊かに感じるけど、層が厚く飲み応えがある印象は変わらないように思う。 時間が経つと、17にも感じた鉄のサビっぽいニュアンスが出てくる。もうこれはこの作り手さんの個性なんやろか。 なんとなく、今回はマコンの勝ちな感じがする…コレを勧めてきたのは策略か⁈ でもまぁ、なんか懐かしい感じもあったし、コレはコレで（笑）。 それにしても、持ち寄りワイン会で負け続けてんなぁ、と未熟を実感して肩を落としながら帰宅するしょんぼりインコでした、マル。 最後、もらって帰ったブショネさん２本（笑）

ブルピノ強化月間。なんつっ亭。 ブルピノオタクが腕まくりして色々勧めてくる…。 ともあれ。 抜いた時からグッと詰まった強いミネラル、干した草みたいな香ばしい香りも。 温度が上がってくると、クレヨン風のちょっと油を感じる香り、花と葉っぱが一緒になった花束みたいなのもほんのり。 だんだん香りが変わっていくので追いかけるの大変。途中で放棄(ﾉД`) 角の取れた優しい酸味、果実味よりややタンニンと苦みが強い様に思う。ただ後からドライな果実感がやってきて、しばらく居すわるのが不思議。ピノなのにどっしり感を感じるのはおかしいですか？ 先週のルイ・ジャドとは全然違う。個性的というか、もっと複雑な感じ。（←おい、生意気やで） 透明感があるのにコクのある後味。香りも味わいも、なんかいろいろ出てきて混乱。 美味しいってことで、もう普通に飲んじゃおうっと。 でも、もう家飲み飽きたなぁ。飲む相手も限られるし。来週は外行こ。

19.25

Dom. Dominique Guyon Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Les Dames de Vergy 2015 和食のお店で… この日は赤2本になります(^^) 香りよくチャーミングなスタイル。 ラズベリーにスミレな香り。お値打ちです(^^)

グラスに注いで、ひと嗅ぎするといい香り♫ 口に含むとクラスを遥かに超える凝縮された集中力のあるコート・ド・ニュイでした。濃厚でダシの旨味もたっぷり。舌に含むとミネラルの効いたフルーツのようで、この塩気の乗った甘酸っぱさがとても美味しい(^^) 今日鴨肉と合わせてみましたが見事にマリアージュ。例のごとく岩塩とワサビに合うので、やはりいいブルゴーニュは素敵ですね。 価格は昨今としては驚きの2500円アンダーですが下手な村名ブルゴーニュよりも上を行く逸材でした。 若いブルゴーニュの赤としては珍しく酒石があるのも驚きでした。

ブルゴーニュ オー・コート・ド・ニュイ レ・ダム・ド・ヴェルジィ なかなかいいブルゴーニュ赤に巡り会えない…

フランスの友人からのお土産♪