Dom. Chantal Rémy Morey Saint Denis Clos des Rosiers Monopole
ドメーヌ・シャンタル・レミー モレ・サン・ドニ クロ・デ・ロジエ モノポール

僅かにピンクがかって、少し燻んだ紅茶色。硫黄の匂いを飛ばしながら飲むと、酸味よりも苦味を感じ、花がふわっと咲く。薔薇の入ったポプリのようだ。酸味は強くないが、サンザシやアセロラの後味があり、苦味が最後まで残る。ザラついている。 30分もすると、樽香と、円みが出始める。花も果実も赤い、フラワーハーブティーのような印象。 40分後、妖艶な甘い香りと、熟した果実味を以って、まとまる。 1時間もすると、乳製品のニュアンスも出てきて、完成品となった。余韻が凄い。今までの1時間は何だったのか？と言いたくなる程の開きかたをする。何か食べながらのほうが良いでしょう。 飲み後が、ダメだった。硫黄が残っている。

二杯目の赤、 モレ・サン・ドニのモノポール…✨ 畑名なんて、私が知っているはずもなくww "クロ・ド・ランブレイに囲まれた畑"なんて ネットショップの説明を読みながら、 ひとり、 "可愛いエチケットだなぁ(^^)♡" なんて的外れなこと考えてました(・∀・)✨ とってもきれいなお色♡♡ 少し薄め、暖色系のニュアンスも感じさせる 透明感のあるバーガンディ(^^)♡ お話変わりますが、 バーガンディって昔から大好きな色あいで、 手持ちのお洋服もこんな色のものがたくさんww この日の昼間にも、職場で 「今日"も"同じような色のセーター着てるね、笑」 と言われたところでした(^^;)。。 さて、ワインの話に戻して、香りを。 紫のお花、すみれ、パンジー？、 少し清涼感あるハーブ、ミント、ディルとか…？ 感じたイメージは、概ねドライフラワーでした✨ 凝縮して、少し茶色がかり、 "複雑さ"と"抜け感"を増した繊細なワイン… 酸は感じるけれども幾らか頼りなく、 ガラス細工のような儚さ・危うさがまた、美しい(^^)♡ また、 あくまで、すみれ・ドライフラワーな要素を 感じる香りが中心ではありましたが、 微かに鼻をかすめるハーブやミントの清涼感に ひと月前に神戸で飲んだルーマニアのカベソーと 似たニュアンスを感じて、面白かったです(^^)！ 遊び心いっぱいの、 お菓子プレートをつまみつつ。。

久々のモレサンドニ。シャンタル・レミーのクロ・デ・ロジエ2011。 お色は、光を通すくらい薄めのルビー色。 味わいは、タンニンもかなりこなれていて、、ちょっと酸が弱いかな。アフターもかなり柔らかめ。 香りは、ベリー系を主体とし、ミントの様な爽やかさ、ドライフラワーのような枯れ要素も感じます。 完全にピークアウトではないけれど、あと2〜3年以内ってところかな。 モレってことで、皆様からどこの区画？って聞かれましたが、村名のモノポールって、マニアック過ぎて地図には書いてありません！ww ルイ・レミ様の邸宅のお庭なので、恐らくここら辺ということはわかるのですが、、 まあ、地図を片手に楽しく飲ませて頂きました✨

ドメーヌ・シャンタル・レミー クロ・デ・ロジエ 2016 モレ・サン・ドニのクロ・デ・ランブレイに囲まれているというモノポール。 以前は薔薇が咲くレミー家の庭だった区画らしい。 アロマはまだ若々しく、赤い果実メインに薔薇の香りも先入観から何となく感じられた。 テイストはレッドベリーや木苺のジャム、酸はまあまあ強めだが、余韻はしなやかに落ち着く。 長期熟成には向かないだろうが、2〜3年後に飲むのが良いのかもしれない。 モノポールだからしょうがないかもしれんが、価格1万はちょっとコスパ悪い気がした。

続いてはブルピノ！ モレサンドニ　クロデロジエ2009。 グラスに注がれた瞬間からバラのような華やかな香り全開！飲み味はイチゴのような爽やかな酸味と甘み。20mlでは飲み足りませんでした。笑

大木さん御一行様～来阪♪ タカムラ二杯目 モレ・サン・ドニ・クロ・デ・ロジエ2009 ドメーヌ・シャンタル・レミ 薔薇の香りが素敵♪ 透明で清みきった赤♪ 身体に染み込む～素直なピノ♪ 美味しい( ☆∀☆)