Dom. Cauhapé Quatre Temps
ドメーヌ・コアペ カトル・タン

夫が仕事を休むからちょっと贅沢なランチをしようと言うので、地元の少し高めのレストランの数々の中からフレンチが選ばれました♪ 私は夜、2件の飲み会の約束があったので、昼はセーブしようと、グラスのシャンパーニュを単品で頼んだところ、ペアリングを頼んだ夫にも同じものが出てきたので、それならペアリングの方が断然お得であると思い、変更してコーストのペアリングにヽ('∀'*)ﾉ カネロニの中身は忘れたが、山のキノコと山芋を使った白いソースの料理に合わせられたワインは、ジュランソン・セック（ジュランソンといえば甘口が多い産地） プティマンサン＆グロマンサンなんて、試験のために覚えたことはあっても飲んだことはあったかな？ このワイン、素晴らしい❣️ 南国系の温暖な果実味に黄色い花、オイリーなテクスチャー、蜜蝋っぽい あまりに褒めてたら、ソムリエさんがワインを注ぎ足してくれました！ このワイン、最近、友達が勤めるワインショップにある南仏ワインということで、写真を送ってくれていたのでした。 この価格、素晴らしい！

神楽坂のフロレゾンにて。 温前菜のハモ料理と共にフランスはジェランソン地区というマイナーな産地の白ワイン。 見た目はレモンイエロー、ハチミツのようなニュアンス、トロピカルさもありながらドライな味わい。

ドメーヌ・コアペ カトル・タン ジュランソン セック 2016 少し緑がかったゴールド 香りはレモン、洋梨、白桃とヴァニラの混在と、草木の青さとじんわりとしたシダ類。 酸味もあるが、まったりとしたまろやかさやカラメル感、温暖な地域のフルーツの少し甘やかなニュアンスが感じられ、余韻のミネラルでしっかり引き締められます。 結構キンキンに冷やしてたので、温度上がってきたら蜂蜜が出てきそうです。 バランスもクオリティーもかなり高い。 美味しい。さすがのコアペ これで3000円台。

色合いは濃いめのレモンイエロー。何だか液体に艶があります♪ フローラルでフルーティな香り。レモン、洋梨、花梨。涼しくて優しい黄色果実味に、じわじわと舌に広がる酸と、喉に流れていくミネラル感が美味しい。後から少し桃の皮の香りがします。 温度が上がってくると、トロピカル感が少し出てきますが、いつもそばに涼しい空気を纏っています。少し杉っぽさもありますかね。舌先から少し熱くなるような感覚。 後味に蜂蜜をなめたときの余韻を感じます…というか、すごく蜂蜜の味がするような？とはいえ、甘くはなくてそれでいてコクがあり、これは間違いなくリピあり！美味しいです(^^)☆ そんな感じのワイン。

フランス南西地方の白ワイン。 南西地方といえば、タナ種赤ワインの渋いイメージを持っていたが、この生産者の白ワイン、美味しい！ 土着品種のプティマンサンとグロマンサンを半分づつのブレンド。 淡めに輝くゴールデンイエロー。 花梨、はちみつ、ヴァニラのふくよかな香り。 225リットルの古樽熟成らしいが、樽感が心地良い♬ 豊満な果実み、貴腐由来な印象の蜜っぽさが美味しい！ アルコールも14.5%とパワフル。にも関わらず高い酸味がバランスを整えて、タイトで凝縮感のある味わいに仕上がっている♪ リーズナブルでお買い得なワインだと思う！

お誕生日のお祝い✨不要不急ではありません (*^^*ゞ さて前菜は鴨のコンフィとオレンジにほうれん草のスープ ( *´꒳`*)♡ 合わせて頂いた白ワインは自分では絶対に選べない ジュランソン地区の固有種プティ・マンサン、グロ・マンサンから作られたワイン。 ドメーヌ・コアペ カトル タン ジュランソン セック 2017 ややトロピカル系の果実味に、蜂蜜のような味わいで、鴨との相性は抜群ですね〜 勉強になりますね〜✨✨

ジュランソン。甘口じゃないよ。 フランス プティマンサン50% グロマンサン50% 輝きのある黄金色。 メロン、トロピカルフルーツ、パッションフルーツ、桃などの熟した果実が溶け込んだ香り。 口の中でまったりとオイリーな質感が優しく、ワインと自分が一体化してしまったのではないかと思うくらい、なんの違和感もなく口の中に存在する。 穏やかな酸味とまったりと感じる完熟の果実の芳潤さ。 常にはちみつの余韻を纏う。 大人の魅惑な味わいに包まれる。 冷えてる時は心地良い苦味、温度が高くなると桃。