Ch. Seret Cuvée Tradition
シャトー・セレ キュヴェ・トラディション

液面は濁りがあり、縁が退色してきている。細やかなタンニン、味の縁にビターチョコ、しなやかなテクスチャー。ゴボウの土の感じと合う。蕗の薹とも合うので、土っぽさがいいのだろう。 以下ヴィントナーズ資料より。 品種：メルロー85％　カベルネ・ソーヴィニヨン10％　カベルネ・フラン5％ 醸造：ステンレスタンクにて発酵、マセラシオン2～3週間。同容器内6～12ヶ月熟成。 黒色果実の芳醇な香りや幾種ものハーブ、鉄系のミネラルなど複雑な香り。タンニンは熟しておりなめらかな質感。綺麗な酸や瑞々しい果実の旨味がバランス良く広がります。

ビオワイン。タンニンが舌にまとわりつく。パンに合う。

「2010 シャトー・セレ・キュヴェ・トラディション」、ボルドーのメルロー主体のワインです。 やや濁りの見られる、黒みがかった赤色の色調。 香りはカシスやフルーツケーキとオーク。 金属や血液、やや熟成を感じるなめし革のニュアンスも。 味わいの果実は濃厚。 カシスやレーズンにカカオといった、黒色を連想させる味わい。 酸味やタンニンもしっかり感じます。 アルコール度数は高めでボリューム感が豊か。 ほんのりと甘みも伝わってきます。 口当たりに少しのザラツキと、土を思わせる風味。 パワフルで素朴な感じのする赤ワインです。 気になるのは、2010でこの熟成風味…。 でも税込1,480円って。 コスパ良いなー♪ と思いきや… 二日目になったらエグ味と酸化風味が急に増して、飲むのやめてしまいました(^^; 2010ならもっとフレッシュであってほしいところ。 きっとコンディションだよねー。 が、税込1,480円。 贅沢は言っちゃいけませんが、うーむ(^^;) その日にパーッと飲むならアリ。 翌日まで持ち越すならナシ。

シャトー セレ キュヴェ トラディション 2010 安定の店主特選銘柄。このワインもこれで3本目。 ビオだからか、重心は高め。でもしっかりエキスが感じられ、モダンなボルドーという感じ。 タンニンが気になる人はいるかもしれないけど、ピノ好きの人にも受け入れられるんじゃないかな。

シャトー セレ キュヴェ・トラディション2010 いつものお店で。 店主特選とのことなので迷わず購入。 AB認証付きでバリューボルドーにも選ばれているワイン。 コルクを抜いた途端、メルローの香りがふくよかに漂う。 タンニンの険しさもなく、甘やかで熟している。開けたてから柔らかでしっかり飲み頃。軽さもなく、飲みごたえ十分。 コンディションの問題なのか、vinicaでは低評価のようだけど、1480円でこれ以上の満足度のワインを探すのは至難の技だと思う。店主特選なのも納得の出来栄え。 ただのACボルドーだけど、質は高い。

シャトー・セレ・キュベ・トラディション 2010 メルロー85%なので酸味が少なく、タンニンも熟しており、滑らか。余韻なし。

残念ながら外れワイン 美味しくありません

ショコラとワインのマリアージュ会@BOCCA

ちょっと硬かったけど、空気に触れたら飲みやすくなりました。

この価格帯のボルドーにしてはしっかりと深みもありコストパフォーマンスに優れていると思う。 体調かな？酸が強いイメージ。 2010年、少し熟成感が感じられ、アルコール度数も14度と高めで余韻が長く、心地よい。