Ch. Panchille Cuvée Alix
シャトー・パンシーユ キュヴェ・アリックス

2018年ヴィンテージから来る複雑さ、丸み、まろやかさを感じました。 外観は縁がオレンジががったガーネット。ルビーっぽくもある。 香りはラズベリーやアセロラのような赤系ベリーを私は感じました。ただ黒系ベリーも確実にいますし、熟成から来る枯れた花のニュアンスもあるのでピノやガメイとも違います。 味わいはとにかくタンニンが滑らか。カベソーやシラーとも違います。マルベックっぽいタンニンですが、若々しさや果実味、複雑性が違う。 メルロ主体ボルドーの奥行きを感じます。

シャトー パンシーユ キュヴェ アリックス 2010 フランス革命 1789年以前から地元に根付いた家系で、今も昔も自然農法で造る地元消費型ワイン。 全体でも14haのブドウ畑しか所有しておらず、フランス国内中心に流通。 キッド アシェットでめ2つ星。 所有する畑から厳選した区画の樹齢40年のブドウを使い樽熟成させた、ボリューム感たっぷりの一本。 小6の次女に、香りを感じさせました。 イチジクの香りらしいです^ ^ 食い意地の激しい次女の味覚を信じます ^o^

最近飲んだ中で抜群。チョコのようなアロマ。絹の滑らかさ。酸味少なめ。この値段は信じ難い複雑味とバランスの良さ。