Ch. Igai Takaha Ofukuro Beauty Santa Barbara County Red Wine
シャトー・イガイ・タカハ オフクロ・ビューティー ピノ・ノワール ゾトヴィッチ・ヴィンヤード

Ch.イガイ・タカハ、オフクロ・ビューティー、2020vt.です。 白のオヤジ・ダンディ同様、こちらもイガイ・タカハのラインナップの中で、数品種をブレンドして造られるワインであり、そのブレンド品種と比率はヴィンテージごとに変わるという、コンセプト優先型のワインです。 前回造られた2017年は、バルベーラとドルチェットが50％ずつのブレンドでしたが、この2020年はマルベック34、カベルネS33％、カベルネF33％の、ボルドーブレンドです。 黒果実のフレッシュはアロマ、微かにスパイシーな香りが混じります。 若いですが、要素のバランスが整っており、バラついたような感覚はありません。ボルドーブレンドと言っても、それほど強い主張があるわけでは無いのですが、弱々しいのではなく、要素のバランスが良いから、出しゃばっていない、というような感覚があります。 美味しいですね。

バルベーラ祭り！：その127 2017 シャトー・イガイ・タカハ　オフクロ・ビューティー　サンタバーバラ・カウンティ　カリフォルニア/USA 母の日の贈り物、オフクロ・ビューティーを何故か1週間近く経った土曜日に開けます。 外観は、意外に薄いガーネット、いやルビーか？ オレンジと黒のトーンが入っていて、ちょっと無言で眺めていたくなる素晴らしい色合い。 バルベーラとドルチェットが半々なのにピノ・ノワールかネッビオーロみたいな印象です♪ 香りもピノ・ノワールみたいな感じ？　 赤い果実と白く硬いミネラル、濃い紫の花、黒い土、オリエンタルなスパイスの焦茶色…鮮やかな色彩のパレットのような香りです。 とてもドライで滑らかな口あたり、チェリーのようなイキイキした果実味、鮮やかな酸、チョーク、熟れたタンニン。軽めのボディの中にギュッと凝縮された旨みがたっぷりで、これは飲みごたえがあります。 アルコールはちょっと高めの14%。太陽の恵みを十分に受けた恵まれた生育環境と、品種のキャラクターを素直に生かす、クリーンでストレートな作りのワイン。 いかにもバルベーラとドルチェットのブレンドらしい味わいですね♡ サンタバーバラってピエモンテのどの辺でしたっけ？(馬鹿) まったく同じ品種構成の2018 オヤジ・ダンディーとは、当たり前ですが、まったく異なる仕上がり。 あちらは国籍不詳、品種不明の美味しい白ワインでしたが、オフクロ・ビューティーの方は土のニュアンスを感じる土着品種によるピエモンテ産のワインそのもののように感じます。 余韻には柑橘系の果実を思わせる爽やかな酸味。ワインの宣伝文句にあった「酸味が旨み‼︎」を実感できます。 こちらもやはりバルベーラ祭り！に相応しい1本ですね٩( ᐛ )و

最初の赤白写真撮って、その後の赤2本を撮り忘れ。

オヤジダンディに引き続き、イガイタカハ、オフクロビューティ。 うん、オフクロの方が良いかな。

イガイタカハさんにやっと出会えました(^^)♪グレードは色々ありますが、その中の1つでOFUKURO BEAUTYになります。 苺や梅シソの香りに少しだけ漬物のニュアンス。口から鼻を通して薔薇が抜け、赤い香水をイメージさせるふくよかさと高貴さを感じます。 あと、少しだけスモモのニュアンスがあります。駄菓子屋によくある酢漬けのスモモ。でも人工的な酸味ではないので美味しいです。すごく和の雰囲気を感じます。 こちらアメリカ産なのですが、仕上がりはフランスを想像させる味わい。でも実際はイタリア品種の葡萄のようです(^^;) 頂く前は濃いのかなぁ？と勝手に想像していましたが、どちらかというと薄旨寄りで、フレッシュなフランボワーズの感じが美味しいです。 そんな感じのワイン。

オフクロ・ビューティー。 バルベーラ、ドルチェット、サンジョベーゼの順。 イタリアのバルベーラより赤みが強く、ちょいと鼻にツンとくる。個人的には逆の順ならヤバイ気もします。 トリュフオイルを買ったのでメリケンワインに自宅でお手製ポテトフライ。