味わい |
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香り |
ワイン名 | C.V.M. Vosne Romanée Les Suchots |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vosne Romanée |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2020/02/02
(1978)
造り手、よく分かりません。 マコンのネゴシアンC.V.M.? 天使がかわいいですね。酒樽を枕に寝てる^_^。 確か樽で熟成させる時の目減りの分を、天使の取り分って言うんでしたよね。 誰かのレ・スショ78 私は8歳でした。 これは素晴らしかったです。 開けて程なく全開。 穏やかで洗練された飲み物。 赤いベリー系の香りだけれど、枯れ感がいい。 軽く樽のせいかベーコン臭。 長い年月のお陰で、複雑な要素が液体の中にすっかり溶け込み、顔を出したり引っ込めたりする。 酸味なんてものは、とても軽くて無いに等しい。 シルキーなタンニンは、もはや旨味としてしか感じられない。 ピークを描きつつある頃、果実味がくっきり浮き上がり、さらに美味しく飲み手に十分な満足感を与える。 そこを超えて弱くなり、フィニッシュに向かうあたりは、スパイス類の大合唱。 これが、この1本が長年包み込んでいた要素。テロワールなのですね? 多彩なスパイス類に対峙する格好で、草っぽさも出現。 この複雑さ、変化には大満足。 いい燃料補給になりました^_^。 最後のフォトは15年くらい前に飲んだプリューレ・ロックのレ・スショ。こちらもボーヌ・ロマネなので同じ畑でしょうか? だとしたら、レ・スショはそれこそ、それ以来なのでしたが、ロックのレ・スショは美味しくて大満足だったという漠然とした印象しかないのでした。遠い記憶。