Albert Morot Beaune Cent Vignes 1er Cru
アルベール・モロ ボーヌ サン ヴィーニュ プルミエ・クリュ

フランスはブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区ボーヌ1erレ・サン・ヴィーニュ、アルベール・モロ ボーヌ サン ヴィーニュ プルミエ・クリュ2015。ピノ・ノワール100%。 色味はやや濃いルビー、香りはラズベリーのバランスに、初めは強く貝殻のミネラル感、後で腐葉土やクローブのスパイス香、バラ、ほのかに紫蘇と整ってくる。 飲み口はやや軽め～中庸な重さの口当たりに、ふくよかな果実味とバランス良い程よく爽やかな酸味。雑味がなくクリーンで、ラストから先にじわじわと余韻が残る。 アルベール・モロは、ボーヌ村にて7つの1級畑を所有する歴史ある作り手で、ボーヌ内の畑の違いを感じたければここの7本が非常に参考になるという。が、1erを7本も同時に開けるのもなかかハードル高し。 今回の1erレ・サン・ヴィーニュは集落近くに位置する東向きの斜面で、土壌は石灰質を含んだ軽めの砂質であり、ワインもクリーンで軽やかな印象。

梅しその香り とんでもない香りの強さ 2017よりはるかに強い香り 渋みは強い

香りがとんでもない タバコの香り

ボーヌ サン・ヴィーニュ プルミエ・クリュ(1999) Beaune Cent Vignes 1er Cru 〈生産地〉フランス   ブルゴーニュ /コート·ド· ボーヌ/ボーヌ・サン・ヴィーニュ France > Bourgogne > Côte de Beaune 〈生産者〉ALBERT MOROT(アルベール・モロ) 〈品種〉Pinot Noir (ピノ・ノワール) ヴィンテージ99!!✨ エレガント♥

アルベール・モロは1820年にネゴシアンとして創設されたが、1890年に7haのブドウ畑を購入。 以降、ネゴシアンとドメーヌの２足の草鞋を履いてきた。 アルベール・モロの孫にあたるギィ・モロとフランソワーズ・ショパンの兄妹が経営に当たっていたが、1980年代半ばにギィが病気に倒れ、フランソワーズはネゴシアン・ビジネスの廃業を決意。 ドメーヌ経営に集中した。 その彼女も引退の時を迎え、直系の子供がいないことから、パリで生まれモンペリエで農学を修めた、甥のジョフロワ・ショパン・ド・ジャンヴリにドメーヌを託すに至った。 現在、ドメーヌの規模は8ha。 サヴィニー・レ・ボーヌ1級ヴェルジュレスにモノポールのクロ・ド・ラ・バタイエールを所有する以外はすべてボーヌの1級畑。 トゥーロン、グレーヴ、トゥサン、ブレッサンド、サン・ヴィーニュ、マルコネ、そして2001年に加わったエーグロと７つものクリマが揃う。 2008年からは村名ポマールのメタイヤージュを始めた。エーグロの4分の１が白のほかはすべて赤である。 ドメーヌでは2009年からビオロジック栽培を実施。唯一、マルコネの畑だけがトラクターのアクセスの関係からビオロジック栽培が難しかったが、小型のトラクターを2011年に導入し、このクリマもビオロジックが可能になった。 赤ワインの醸造は、完全除梗。 ４、５日の低温マセレーションを経てアルコール発酵を行う。 以前は木桶を用いていたが、2005年からステンレスタンクに変わっている。 トータルで20日間のキュヴェゾンの間、発酵の前半はピジャージュを行い、後半はルモンタージュにより抽出。 その後、18ヶ月間の樽熟成となるが、以前は50%に達していた新樽率が近年徐々にその比率を落とし2009年以降は3分の１となっている。 瓶詰めまで澱引きはなし。 これはワイン中の炭酸ガスで酸化を防ぎ、亜硫酸の添加を避けるためである。 かつては飲み頃になるまで年月を要する頑なな印象の強かったモロのワインだが、ジョフロワの時代になって洗練度を身に付け、とくに近年の出来は磨きがかかっている。 ボーヌの1級畑がズラリと揃うことから、このアペラシオンの特徴を学ぶには最適のドメーヌと言えるだろう。(ラック) カシス、プラムの香り。 酸とタンニンは程々。 やや薄い。 ミネラル。

今年26本目 Great vintage. This years number 26th bottle.

36年経ってもちゃんと生きてた!

土壌違い、1番好き

美味しい！

ワイン博2015にて

アルベール・モロと言えばボーヌに7つもの1級畑を所有する歴史ある造り手。 このサン・ヴィーニュも赤い果実の優しい香りと円やかな味わいが感じられるボーヌらしいボーヌと言えますね。

VT 1996 まいうー♪( ´▽｀)