アルプスワイン Musée du Vin 桔梗ヶ原ツヴァイゲルト・レーべ
ミュゼ・ドゥ・ヴァン

しっかりとしたワイン。ベリーの香りです。 タンニンがしっかりとしてます。 美味い！

まだ出荷されたばかりで瓶熟成が進んでいないこともあり、今の条件での評価はアンフェアな気がします。 というのも、以前2つの異なるヴィンテージを頂いた時の印象とは全く違う……というか、まだまだ掛かっていない感じがします。 国産ワインは比較的瓶熟成が掛かっていなくても、瓶詰めするとさっさと出荷してしまう傾向にありますが、消費者的にはその状態でも程々の仕上がりを期待してしまいます。 以前を知っているだけに、2本目は2ヶ月ほど時間を置いて頂いてみたいと思います。 とはいえ今の状態でも美味しくいただけます……が、やはりツヴァイゲルトの凝縮感や引き締まったタンニンを期待してしまう故のコメントです。

★色合いやや透明感のあるルビー色 ★黒い果実や樽、華やかな花を感じます。 ★味わいは酸味は優しく、タンニンはハッキリとしているが全体的にソフトな印象。

この品種初めてかも。辛口だけどボディは軽め。独特なアロマ。

第1印象で樽を感じる、強くは無いが。ツヴァイは北海道のものもそうだけど、樽を通さない方が好み。

粗挽きパテに合う。夏野菜のあっさりクリーム入りスープにも。ツヴァイゲルト良いなぁ。

霧島黒豚の生ハムに合う。モッツァレラにも。 もうちょい寝かした方が良かったかも。でも、おいて開いてくると、結構うまい。

今年も出ました。限定醸造1010本。 全量長野県の桔梗ケ原産のツヴァイゲルトレーベを使用した株式会社アルプスのワイン。 こんなにも和テイストに合わせられる黒葡萄は無いのではと個人的に思います。 このアルプスが醸すツヴァイゲルトレーベが特別なのかはなんとも言えませんが、和出汁を使用した料理と合わせるととてもよく合います。 カベルネともシラーとも、もちろんピノやメルローとも異なるこの枯れ感と尖った感、それでいてさらりと流す感じは独特の雰囲気ですね。

木曽方面でスキーの帰りに、道の駅 賤母で購入。 ここはアルプスと五一、井筒がいくつか置いてあるので、塩尻まで行かずに塩尻のワイナリーのものを何か買っていくにはお薦め。 本当はメルローを買いたかったのだけど、赤のミュゼはツヴァイゲルトレーベとブラッククイーンしか置いてませんでした。 結果、初ツヴァイゲルトレーベです！ 色は最近飲んだ中では薄め。 香りは開けてすぐは酸味を感じる。少しアルコール感。 樽熟していないメルローに近い印象があるがクセは強くない。抜栓後40分程すると若干のベリー感。 味わいは果実味があり、それを引き立てるような酸味。爽やかなサラサラ感。 余韻が長く感じた。酸味のせいかな。後味、たまに少しバター感。 ミュゼ ドゥ ヴァン で比べると甘やかな香りの個性と価格差でブラッククイーンのほうがお薦め。 次はメルローを見つけて飲んでみよう。

色も味わいも澄んでいる。 アタックは軽いけど、酸味もある。