2010 シャトー グラヴァイヤス　グラーヴ・ブラン　ボルドー/フランス 日曜日のワイン。 ご近所の酒屋さんで、見慣れないオールド・ヴィンテージのグラーヴの白を発見し、その異様な安さに驚きつつも、ダメもとでゲット(笑) 13年前のワインが1000円台前半ですよ⁉︎ そりゃ買うでしょ？ 品種構成は、セミヨン77％、ソーヴィニヨン・ブラン19％、ミュスカデル4％だそうです。 早速、晩ごはんに合わせていただいてみました。 外観は、輝きの強いライトゴールド。透明度も高く、見た目は申し分ありません♪ 香りは、少し大人しめのレモンに穏やかな黄色の花、優しい花梨、微かに蜂蜜。 全体に、柔らかな花の蜜のような香りで、焦点がどこにも合っていないというか、少しボンヤリした印象です。 味わいも、メリハリの効きが甘く、サラサラと口の中を流れていく感じですね…。 経年のために、いろいろな「出っ張り」が削られて丸みを帯びているのは悪くないのですが、もう少し、ハッキリした自己主張のようなものを感じ取りたいですね！ ここ最近、めちゃくちゃ特徴のあからさまなワインばかり飲んでいたので、控えめで奥ゆかしいワインをいただくと、何だか、どこかに忘れ物をしてきたような、バツの悪さを感じます(苦笑) いや、このワイン自体、悪くはないんですが、飲み進めるほどに、もう少しキャラの立ったワインを飲みたくなりました(*_*)

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