カルディで何となく訴えてきたポルトガルの赤は、シラーと土着品種のブレンド。 今夜は、知人がやっている映画配給会社から9/11（土）シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショーとなるドキュメンタリー映画「ミッドナイトトラベラー」を試写しながらこちらを頂きました。 まず映画の方。アフガニスタンの映像作家で、今作品の登場人物・監督でもあるハッサン・ファジリは、自身が制作したドキュメンタリーでタリバンの反感を買い、命を狙われることに… 妻、娘二人と共に、一家でアフガニスタンからヨーロッパに安住の地を求めて逃れていく過程をスマホで撮影しまとめ上げたのがこちらのドキュメンタリー作品です。 難民…言葉ではよく聞きますし、その状況も地域によって様々ですが、どういう日々を送っているかどこまで想像がつくでしょう。 今、世界では100人に一人が難民という時代です。 この映画は、難民となった人々の日々がどういうものか、その一端を垣間見ることができる作品です。 タリバンから逃れることができるのか、安住の地は見つかるのか、どうやって逃げていくのか…難民となった一家族のリアルが映し出されます…。 さて、こちらのワイン、2本買うと10％オフだったので800円で購入出来ましたが、完熟した黒いベリー系の果実に、ほどよくしっかりしたタンニン、その割に思いの外サラサラとした舌触り…もはや酸はほとんど感じずに、スパイス感と完熟した果実の甘味が余韻として残る…合わせるものにもよりますが、コスパは良いですね。 今日はフードではなく映画に合わせましたが、800円のワインが飲めるだけでも有り難みを感じることができますね。 こちらの予告編は6/30からYou Tubeでも見れるので、気になる方はYou Tubeで「映画　ミッドナイト・トラベラー」で検索してみてください。

Pinot Taro