Blue Nun Pinot Noir写真(ワイン) by ume hat

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REVIEWS

ワインBlue Nun Pinot Noir(2012)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2015-07-18
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

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    ume hat

    自宅でも外でも、白や泡の需要が多くなった私のワイン事情。 真夏でも気軽に飲めるピノ・ノワール。 漠然とそんなことを思っていたら、今月前半に初めて購入利用した店で手にした1本。 原産国を見て、「ドイツ」なのに少々驚く。 私の中ではピノ・ノワールとドイツは結び付かない。 ドイツ・ワインは、酒飲み初めの学生時分に、(財布の中が少し豊かになると)近所のスナックのカウンターで(良く出回っているものを)ボトル飲みしていた(ドイツ・ワインだけではなかったが、一晩に3本空けたことも。貧乏学生のクセに何て無茶な、と 思うのだが、カウンタ一並びにおける魅力的な大人達との交流は当時の私にとっては生きる学びそのものだった。 が、ワインのことを知り始めて、ワイン好きを名乗るようになる頃には(デザート・ワインを除く)ドイツ・ワインを自ら購入して飲むことは皆無と言って良かった(おそらく、20代後半から殆ど飲んでこなかった)。 今年の冬に、ホット・ワイン用のグリュー・ワインこそ購入して、自宅で美味しく味わっていたが、ドイツ・ワイン、特に赤を購入して飲むというのは久々。 国会議事堂前の「抗議行動」から帰宅後の昨日の深夜、なかなか寝つけそうにはなかったので、このドイツ・ワインのスクリュー・キャップを抜栓。 途端に放たれた香りの豊かさに驚く。 そして、味わいも想像を遥かに超えて好かった。 果実味に溢れ、ベリ一系の甘さがあるが、ドイツ・ワインに連想しがちな極端な甘さではない。 色合いも私好み。 デイリ一で飲むピノ・ノワールとしては思わぬヒットだ。 ボイルした鶏の股肉&胸肉+ブロッコリ一に香味野菜風のドレッシング(市販)と白ゴマをたっぷりとかけたものをメインとしたが、豚肉や牛肉でも合うと思う。 二日目の今夜は、冷蔵庫で冷やしてから味わったが、美味しさがひきたった。 この価格帯では、納得出来るピノ・ノワールだ。 千円を割るような価格だったと思うので、この夏、大人買いもありだなぁ。 これくらいのコストパフォーマンスの価格帯のものがジャズを聴ける店で、二千円代後半から三千円くらいで飲めると嬉しいのだけどなぁ。 ところで、ドイツ・ワインだけど、ラベル表記は英語。 下部の説明文字。 “Elegant and fresh with aromas of bright cherry. Medium bodied with hints of oak and a silky texture.” 上部には白いヴェールの尼僧も小さく描かれているのだ が、“blue nun”に何か特別な意味合いはあるのだろうか。

    ume hat

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