ワイン | Dom. Denis Mortet Chambertin Grand Cru(1996) | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価 | |||||||||||||||||||||
味わい |
| ||||||||||||||||||||
香り | |||||||||||||||||||||
詳細 |
|
素晴らしい!
アン爺
ワオ! ラヴォはこのワインの布石でしたか! 確かに、「一生物」レベルですね! コメントを読むと、個人的には好みはラヴォの方な気もしますが、貴重なご体験興味深く拝見しました〜^ ^
Johannes Brahms Ⅱ
chambertin様、 このワインは、とても評価が難しいワインだったかも? ラヴォが生命力に溢れた繁茂する殖物の眩しさだとすると、シャンベルタンは完璧なる球体?見た目はまったく動いてないようだが超高回転してる玉⁇ 覗きこむと何処までも深いグランブルーの世界? 沈思黙考を強いる哲学的命題を持つワイン⁇ いずれにしろ素晴らしいワインでした。 ここしばらくchambertin様と共に凄味のあるワイン達との邂逅にワインの奥深い魅力を再確認させられた日々でした。 『お天道様が許しても最上位様が許さない』としてもこればかりは行かない訳にはまいりません。 (>_<)
aiaisarusaru
素晴らしいですっ!!もはや一生に一度出会えるかどうか、のワインですね!!
Eiki
これは凄い…ルソーのシャンベルタンより飲みたいシャンベルタンは?と聞かれたらパパモルテかルロワ。よく出てきたなぁってワインですが、あるところにはあるんですね。
kazJP
アン爺様 アリゴテうございます!✨️ 素晴らしいワインでした(^_^)
chambertin89
JBⅡ様 当日、ラヴォーも追加されたのはこちらと比較したいという意味合いがあったかと思われますが、どちらも素晴らしいワインでした(^_^) 現時点で飲んだらラヴォーが好きという方も結構ありそうな気はしましたが、多分一生一度のシャンベルタン、貴重な体験をさせていただいたと思います(^_^)
chambertin89
aiaisarusaru様 色々書きましたが、自分でもこのシャンベルタンを正しく理解できていたか、よくわかりません。 球体ワインはその言葉自体で完結してしまって、どう表現するか悩みますね(笑) 2週続けて素晴らしいワインの数々をご一緒させていただき、またワインの奥深さを改めて感じました。 今月はまだ月例会もありますので、よろしくお願いいたします(^_^)
chambertin89
Eiki様 素晴らしい、一生に一度出会えるかというワインでした ってお言葉をそのままお返しするしかないワインでした(笑)
chambertin89
kazJP様 私よりもワイン歴の長いコレクター様ですので、デビュー後のまだ評価がそれ程高くない時期に購入されたものと思いますが、あるところにはあるものですね(^_^)
chambertin89
先代のワイン 意外?と 特級酒より一級酒の方が ほんと 華やかで 感動するんだよねー? コストも含めて、、、
アン爺
chambertin89様 本当にレアなワインですね。 確かにプルミエやヴィラージュでも先代のモルテはとても素晴らしく熟成しますし、96年の酸味を未だ感じるなどヴィンテージの違いも表現されていますね。私もヴィンテージ違えど両方寝かせてありますので、楽しみです。
Marcassin
アン爺様 アン爺様がそう仰るのであれば、プルミエ・クリュの方が良いかも知れませんね。 今やどちらも買えませんけど(笑)
chambertin89
Marcassin様 実はモルテは昔、シャルルの80年代のヴィラージュを飲んだことがあるだけで初ドニでしたf(^_^) 昔はジュヴレの大物ならルソーばかり購入していて、縁がなかったですが、ヴィラージュでも良いからストックしておくべきでした(>_<) 両方お持ちとは、それは楽しみですね。 いつかのご投稿を拝見出来たら、と思います(^_^)
chambertin89
【今夜はスペシャルワイン会】6 いよいよ本日お目当てのワイン。 このワインが飲める日が来るとは・・・。 ご提供いただきましたS様に感謝申し上げます(^_^) ドメーヌ・ドニ・モルテ シャンベルタン・グラン・クリュ1996 先程のラヴォーも素晴らしいワインでしたが、今は亡きドニ・モルテが手掛けたシャンベルタン。 私が一番ワインにハマっていた頃の1996というヴィンテージも魅力的。 ラ・ターシュ、ルソーのシャンベルタン、グロフィエのベーズ等を思い出します(^_^) おおよそ500〜800本と少なく、見かけることも稀なのでリストにこれを見つけた瞬間、もう参加するしかない!と思いました。 ラヴォーに比べると透明感はこちらの方があったようですが、色合いとしてはこちらの方が暗めだったように思いました。 エッジには赤、オレンジのニュアンスも窺え熟成が進んでいる印象。 ラヴォー程には濃厚に香りませんが、ベリーにスパイス、鞣し皮等凝縮した良い香り(^q^) これまで飲んできたシャンベルタンは冷涼感があり、静的な印象のベーズとは対照的に陽性、動的なイメージのものが多かったですが、こちらはベーズ的な冷涼感があり、思わず物思いに耽りたくなるような静謐さも感じました。 「球体のワイン」とサルル様も仰るようにバランス良く、欠けたところがないようなシャンベルタンですが、96というヴィンテージを反映してか、酸味がやや強めに感じられて、球体にほんの少しだけ突起物があるように思いました。 多分、99のラヴォー・サン・ジャックをいただいて、その延長線にある幻の1999シャンベルタンと比べてしまったのでしょう(笑) 満点でも良さそうですが、まだ見ぬ99に期待して☆4.5にしておきます(^_^) ゆーも様は先に予定がおありで、不参加と仰っていましたが、「ご予定があるなら仕方ないですが、一生物のワインですよ」と一応お伝えしたところ、スケジュール調整されてご夫妻で参加されましたが、一生物という言葉に過言はなかったかな、とほっとしました(^_^) お目当てはこちらでしたが、もう1本ボルドーがありますので、続きます。 【ショップ情報】 1991年ドメーヌ・シャルル・モルテは息子のドニ・モルテ(兄)とティエリー・モルテ(弟)に分割された。ドニ・モルテは化学肥料の使用は避け、有機栽培に打ち込んだ。厳密な剪定を行って可能な限り生産量を抑え、品質向上に努めた。そんな彼のワインを早い時期からロバート・パーカーが注目し、テロワールを重視する逸品として評価されるようになる。そして、10年足らずでジュヴレのトップドメーヌの仲間入りを果たした。 ワインに苦味、青臭さが付くことを避けるため、100パーセントの除梗を行う。また果汁はヴァン・ド・グート(一番搾り)のみ使用、ヴァン・ド・プレス(搾り切った果汁)はネゴシアンへ売却する。あてがう新樽の割合も村名以上は新樽100%での熟成となるが、ワインは過剰な樽香を微塵も感じさせない優美な一献となる。今や入手困難となったドニ・モルテ。彼がこの世に残した稀有な一献をぜひとも味わって下さい。 モルテは小さいながらも斜面の上から下まで区画を所有し、リッチで筋肉質、かつタイトで洗練されたシャンベルタンを造ることができる。コンブ・グリザール(グリザールの谷)から流れ込む冷たい風が、夏の暑さを和らげ、端正なスタイルのワインとなる。凝縮感に溢れ、パワフルながらタンニンはじつに緻密で果実味の中に融合。特級シャンベルタンの中でも最高ランクの逸品。
chambertin89