Like!:71
2.5
2020 レクトラル・ド・ウミア ヴィーニャバデ アルバリーニョ リアス・バイシャス ガリシア/スペイン 月曜日のワイン。 毎年、8月1日は「国際アルバリーニョの日/ International Albariño Day」です。 仕事帰りに乗換駅で、閉店間際のデパ地下に立ち寄り、蛍の光を聞くながら、なんとか滑り込みでアルバリーニョを購入しました。 DIAM1の合成コルクを抜き、ワインをグラスへ。 外観は、うっすら緑のトーンが入る淡い麦わら色。 グレープフルーツのような柑橘に青リンゴ、白い花の香りに、チョークのニュアンス。 口に含むと、ジューシーな和の柑橘の搾り汁のような、少しぼんやりした味わいです。 アルバリーニョにしては酸が弱く、さりとて果実味が炸裂しているわけでもなく、ミネラルも控えめで、いささかメリハリに欠ける感じ。 何だか「らしくない」なぁ…と思ってバックラベルを見ると、添加物の項目の中に「酸化防止剤」としてのビタミンCや、「安定剤」としてのCMC-Naの記載がありました。 ワインには「日用品」と「嗜好品」というふたつの顔がありますが、日本での小売価格が1000円台半ばのこのアルバリーニョは、日用品カテゴリーのワイン。 国際的な流通を前提とした農産物、加工食品として、また、不確定な要素の多い物流が背景にある以上、日用品、消費財としてのワインの安定性、安全性を担保する化学的処理は必要不可欠なものでしょう。 これらの添加物がワインの風味に影響を与えることはないと、公には言われています。 これは、ショップの方に聞いても、ソムリエさんに聞いても、香りや味ではわからないと、皆さんおっしゃいますね。 本当にそうなら良いのですが…。
iri2618 STOP WARS
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
2020 レクトラル・ド・ウミア ヴィーニャバデ アルバリーニョ リアス・バイシャス ガリシア/スペイン 月曜日のワイン。 毎年、8月1日は「国際アルバリーニョの日/ International Albariño Day」です。 仕事帰りに乗換駅で、閉店間際のデパ地下に立ち寄り、蛍の光を聞くながら、なんとか滑り込みでアルバリーニョを購入しました。 DIAM1の合成コルクを抜き、ワインをグラスへ。 外観は、うっすら緑のトーンが入る淡い麦わら色。 グレープフルーツのような柑橘に青リンゴ、白い花の香りに、チョークのニュアンス。 口に含むと、ジューシーな和の柑橘の搾り汁のような、少しぼんやりした味わいです。 アルバリーニョにしては酸が弱く、さりとて果実味が炸裂しているわけでもなく、ミネラルも控えめで、いささかメリハリに欠ける感じ。 何だか「らしくない」なぁ…と思ってバックラベルを見ると、添加物の項目の中に「酸化防止剤」としてのビタミンCや、「安定剤」としてのCMC-Naの記載がありました。 ワインには「日用品」と「嗜好品」というふたつの顔がありますが、日本での小売価格が1000円台半ばのこのアルバリーニョは、日用品カテゴリーのワイン。 国際的な流通を前提とした農産物、加工食品として、また、不確定な要素の多い物流が背景にある以上、日用品、消費財としてのワインの安定性、安全性を担保する化学的処理は必要不可欠なものでしょう。 これらの添加物がワインの風味に影響を与えることはないと、公には言われています。 これは、ショップの方に聞いても、ソムリエさんに聞いても、香りや味ではわからないと、皆さんおっしゃいますね。 本当にそうなら良いのですが…。
iri2618 STOP WARS