アルゼンチンはメンドーサ州のマルベック。かつてボルドーで主力品種として植えられ、アルゼンチンに持ち込まれ、ボルドーがフィロキセラの被害で植え替えられてからは、もっぱらアルゼンチンの品種として認識されてきました。 以前は濃くて、高いアルコール度数の造りが多かったように思いますが、このマルベックは、色合いこそ濃いものの、アルコール13.5%、味わいもやや酸味があり軽く、かつてのマルベックと比較すると、エレガントに思います。今風な造り、ですかね。ラベルがモノトーンて、おしゃれですね。 我が家はサンマのバルサミコ焼きを合わせましたが、アルゼンチンは牛肉アサードの国なので、牛肉塩コショウのみも行けそうですね。

ぷろせっこ