ヴィレッジセラーズさんの小分けブラインド。 中心はほぼ透けないがそれより外はまぁまぁ透ける。結構粘性ある。色味はオレンジがかっていて、一個前のマルベックより1段階青寄りな感じ。 香りはM+ アタックで燻製、ムスク。 プラム、ブラックベリー、ブルーベリー。チェリー。 ヒノキ（黒くて硬めのイメージの木の香り）、バニラ、線香っぽい香り。 スワリングするとアタックの香りがより強い。フルーティーさもあるがかなり樽が強い。 味わうと、アタックは香りのイメージに反してチャーミングな果実の香り。酸もしっかり感じる。 タンニンは硬めで、アルコールが咽頭粘膜にヒリヒリくる。そんなにタンニン強くはないか？ アルコールは15.0でした 時間経つとこっちはビターチョコっぽい香り。 一個前のマルベックとの比較だとシラーっぽい特徴が多い気もするがどうだろう。 オーストラリア、シラーズ。バロッサバレー。 温暖なシラーズでユーカリの香り（温暖なシラーズの特徴）がしっかり出ているらしい。よくわからなかったが、ヒノキとか線香っぽいと思った辺りにユーカリのヒントがあるかも？ と思ったが、ワイナリー公式のコメントでは五香粉（ウーシャンフェン、花椒(または山椒)、クローブ、シナモンの３種と、スターアニス、フェンネル、ちんぴのうち２種、計５種類が混合されるスパイス）の香りがするらしく、自分の理解してない不確定要素がちょっと多い笑 ユーカリは、ニュージーランドのシラーズを胡椒の香りが出ている冷涼な産地のシラーズ代表として比較するとわかりやすいみたい？ いや シラーズはピノノワールをおばあちゃんに持つので酸が高いみたい。

lv_pouilly

うん、ニュージーランドの黒胡椒シラーズに比べると、スッキリしたグリーンな香りが感じられて、それがユーカリなんだろうな

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