娘は機上の人に。 この時はまだ、ちゃんとオーストリアに入国できるのか、気を揉みながらでした。 航空会社から、新型コロナの影響で入国が厳しくなっているので、現地に着いてから引き返さなければならないことがあると言い渡され、説明を受けた旨の念書まで取られたので、少しピリピリしながら妻とホテルチーズとワイン。 ウィーンに向かっている娘のことを話しながら、オーストリアワイン。 この日オーストリアワインに出会ったのは、本当に偶然だったので、面白いものだと思った。 昼間ショップで試飲して美味しかった、モリックのワイン。 同じワインは完売とのことで、店員さんが奥から出してきてくれたのがこれ。 モリック ハウスマルケ・スーパーナチュラル18 こちらもショップで頂いたシリアス・ゴージャスと骨格が基本的には似ている。 注ぎたては、香りがあまりしない。 でも、酸味はイキイキとしているし、味わいが素晴らしい。 シリアス・ゴージャスほどの奥行きは感じないものの、薄旨という特徴は変わらない。 スパイスも感じる。 シリアス・ゴージャスがコンパクトになったようなワイン。 こちらも旨みのぎゅっと詰まったハードチーズと、よく合う。 ウォッシュチーズとも、まずまず。 そしてこちらのワインは、開くとなんと雲丹の香り？ 磯の香りがし始めた！ これまた意表を突かれた。 オーストリア、海ないじゃん？ シリアス・ゴージャスの方のラフランスも意外だったけれど、ウニって^^; 昼に食べた雲丹が蘇った？ モリック面白い。

Nora