シャトー モンデジール ガザン 2015 ブライ コート ド ボルドー かなり昔、恐らく20年ぐらい前に1995年を飲んでるみたいです。 当然ですけどその時の印象は全く覚えていません。 メルロー80% マルベック20% マルベックが入っているボルドーはたまに出会うけど、ほとんどが隠し味程度の1桁%で1/5がマルベックというのはちょっと珍しいかと。 ちなみにこのシャトー、マルベック100%のキュヴェも造っています。以前、買いかけたことはあったけどまだ飲んだことないです。 香りはブラックベリーやカカオ、コーヒー、樽。 メルローの滑らかさ+スパイス程度のマルベックかと思いきや、意外にマルベックの主張が強い印象。 いい意味でも悪い意味でもやんちゃで荒々しいマルベックらしさを結構感じます。 マルベック恐るべし… ヴィンテージの良さを感じる果実味とやや強い樽のニュアンス。 ミディアムボディながらアフターに感じるタンニンは依然しっかりしています。 確かに個性的ですね〜 右岸というよりは左岸っぽい味わいかなあ。 差別化という観点では間違った選択ではないと思います。 でも、たまに飲む程度でいいかなあ、という感じ… マルベック100%キュヴェ、バルドンも機会が有ればね…

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