アメリカ東部のワシントン州AVAレッド・マウンテン、ヘッジス レッド・マウンテン2018。カベルネ・ソーヴィニヨン36%、メルロー34%、シラー13%、カベルネ・フラン10%、マルベック6%、プティ・ヴェルド1%。 色味はガーネット、香りはブラックベリーのバランスにプルーン、ナツメグと腐葉土、バニラ、時間が立つとロースト感あるカカオ。 厚みある口当たり、ふくよかな果実味になめらかな酸味と厚みあるが柔らかなタンニン。 柔らかな厚みのボルドーブレンドに、やや東洋寄りのスパイスのニュアンスが、どことなくオーパス・ワンを連想させる。そういう意味でオーパス・ワン・ミニ、ストレートに美味いワイン。 裏ラベルに事細かに情報が書いてあり、DegreeDays(基準温度からの差)で2018は温暖とか、樽はアメリカンオーク63%/フレンチオーク37%でバニラ感をコントロール、瓶詰は2020/06で2年半の熟成期間を経ている、等いろいろ読み取れる。 コストコでゲットしたが、さすがコストコはアメリカ企業だけあって、特にアメリカワインは良いチョイスのワインがコスパ良く買えるのがありがたい。

TKR